セガが「メガドライブ ミニ(仮称)」を正式発表、2018年内に発売へ。手のひらサイズの本体に、ユーザーの声を反映したゲームを収録

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【UPDATE 2018/4/15 11:00】
アメリカ・中国・台湾に拠点を置くゲーム機器メーカーAtGamesは4月14日、セガが発表した「メガドライブ ミニ(仮称)」について、公式Twitter上でコメントした。それによると、メガドライブ ミニはAtGamesの最新技術を用いて開発されているとのことだ。AtGamesはセガと提携し、公認のメガドライブ互換機などを製造・販売しているメーカーで、85本のメガドライブゲームを内蔵し、カートリッジでもプレイできる互換機「Sega Genesis Flashback」を昨年海外で発売している。当初はセガはこれを国内に輸入するのではないかと噂されていた。

しかし、AtGamesはメガドライブ ミニをアメリカなどでも年内に発売するとし、また技術の改善をおこなっているとも述べており、ここから別の製品であることが分かる。ではメガドライブ ミニは、ミニファミコンなどのように本体に内蔵されたゲームだけを遊べるのか、それともSega Genesis Flashbackのようにメガドライブのカートリッジにも対応するのかが気になるところだが、AtGamesは詳細はセガが発表するだろうと述べるのみ。ただ、ファンに対して「ガッカリさせることにはならないでしょう」ともコメントしており、どのような仕様になるのか注目される。

【原文 2018/4/14 12:59】
セガは4月14日、東京・秋葉原で開催中のイベント「セガフェス2018」のステージにて、メガドライブ誕生30周年記念として「メガドライブ ミニ(仮称)」を発表した。2018年内に発売する。

ステージで発表をおこなったセガホールディングス代表取締役会長CEO 里見治紀氏が取り出したメガドライブ ミニの実機は手のひらサイズで、任天堂のミニファミコンやミニスーファミを彷彿させる。まだ試作段階なのか、細かいところを見るとオリジナルのメガドライブとは異なる部分もあるようだ。里見氏は今回の発表について、産経新聞にリークされてしまったと冗談めかして述べているが、同紙の報道ではセガは、AtGamesにライセンスして海外で製造・販売されている「Sega Genesis Flashback」の輸入販売を検討しているというものだった。

Sega Genesis Flashbackは、ミニファミコンなどのように多数のメガドライブゲームを、オリジナルのメガドライブ(Genesis)のデザインを再現した本体内に収録するゲーム機で、昨年海外で発売された(関連記事)。ただし、メガドライブのカートリッジを挿してプレイすることができる互換機でもあり、そのサイズはオリジナルのメガドライブよりも若干小さいといった程度。今回里見氏がステージで披露したメガドライブ ミニの実機はそれよりももっとコンパクトに見え、またカートリッジ差し込み口のデザインがSega Genesis Flashbackとは異なり、よりオリジナルに近い。もしかすると、単純に既存製品を輸入販売するのではなく、新たに設計しているのかもしれない。気になる収録タイトルについては、ゲーム業界を席巻したものから、マニアが唸るものまでユーザーの声を反映するとしている。詳細は近日発表とのことで期待して待ちたい。

なお、ステージではこのメガドライブ ミニの発表に先立って、新生「SEGA AGES」のニンテンドースイッチ向けの展開も発表された。SEGA AGESは、セガのクラシックタイトルを現代のプラットフォームに移植するプロジェクトで、これまでさまざまなプラットフォームで展開されてきた。

ニンテンドースイッチ向けには全15タイトル以上を予定しており、その中には『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『サンダーフォースIV』『ファンタシースター』が含まれるとのこと。開発は『セガ3D復刻アーカイブス』など数々の移植を手がけてきたエムツーが担当し、全タイトルに追加要素を搭載する。配信ラインナップなどの詳細は、明日4月15日15時40分からの配信番組内で発表するとのことで、興味のある方はセガの公式YouTubeチャンネルでの放送をチェックしておこう。

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