鉄道帝国を築く経営シミュレーション『レイルウェイ エンパイア』国内日本語版発表。5月24日にPS4向けに発売へ
ユービーアイソフトは、本日4月10日に『レイルウェイ エンパイア』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4で、5月24日の発売を予定している。本作は海外向けにSteam/PlayStation 4/Xbox Oneにて発売されている『Railway Empire』の国内版だ。海外版はGaming Minds Studiosが開発し、Kalypso Mediaから発売されているが、国内向けの展開はユービーアイソフトが担当するようだ。
鉄道経営シミュレーションゲーム『レイルウェイ エンパイア』5月24日発売決定!
鉄道王となって帝国を築け! pic.twitter.com/GOsgZDBX8y— Ubisoft Japan (@UBISOFT_JAPAN) April 10, 2018
『レイルウェイ エンパイア』は鉄道経営シミュレーションである。舞台は、産業革命が興り工業が発達する19世紀の北アメリカだ。1830年より、蒸気機関車の鉄道網を広げていき、北米大陸の支配を目指す。プレイヤーは街に駅を建設して線路を敷き、よその街の駅へとつなげていく。鉄道で乗客や物資を運んでお金を稼ぎ、各地を繁栄させていくのが狙いだ。賢く線路を敷きながらエリアをつなぐことが重要になるが、地形によるコストを考慮しなければいけない。コストをとるか効率をとるかを考えつつ、最善の選択を下す必要があるだろう。
*海外PS4版のゲームプレイトレイラー
登場する機関車は40種類以上、貨車は30種類以上あり、当時実際に走っていたものを緻密に再現されているとのこと。機関車にはそれぞれ最高速度や加速度、メンテナンスの頻度が設定されており、個性はそれぞれ異なる。また、性能や乗り心地などに関する300種類以上のアップグレード要素も用意されているので、幅広くカスタムしていくこともできる。機関車を見下ろすだけでなく、機関車に乗った状態の視点も用意されているので、自分の作った鉄道網をながめるという楽しみ方もできるだろう。
『レイルウェイ エンパイア』は、線路を敷いていくことをベースとした比較的シンプルなシステムでありながら、リッチなビジュアルで没入感の高い鉄道経営ができるとされており、Steamでも高い評価を獲得している。PC版は現時点で日本語には対応していないので、日本語で同作を遊びたい方も、PS4でシミュレーションゲームを遊びたい方も、本作の購入を視野に入れてみてはいかがだろうか。