次元エージェントが縦横無尽に飛び回るアクション『Double Cross』PC/ニンテンドースイッチ向けに発表。『Runbow』開発元が手がける

カナダのインディースタジオ13AM Gamesは4月3日、新作アクション・アドベンチャーゲーム『Double Cross』を発表した。プラットフォームはPC(Steam)および海外ニンテンドースイッチで、今年の夏に発売予定だ。本作を手がける13AM Gamesは、日本語版も発売された『Runbow』の開発元。

カナダのインディースタジオ13AM Gamesは4月3日、新作アクション・アドベンチャーゲーム『Double Cross』を発表した。プラットフォームはPC(Steam)および海外ニンテンドースイッチで、今年の夏に発売予定だ。

『Double Cross』の主人公は、RIFT(Regulators of Interdimensional Frontiers and Technology)のエージェントZahra Sinclair。世界の次元間の治安を守るのが彼女の仕事だ。ある日、RIFT本部への襲撃事件が発生したことを受けて、彼女は各次元の調査に乗り出す。

https://www.youtube.com/watch?v=hiEaK1txf3Y

ゲームは横スクロールの2Dアクションゲームとなっており、プレイヤーはRIFTが開発したさまざまな装備を駆使して、敵を倒しステージを進んでいく。公開されたゲームプレイ映像では、「Proton Slinger」と呼ばれる装備を使い、グラップリングフックのように特定の場所を掴みスイングして移動したり、アイテムや敵の弾をキャプチャーして投げ返すといった様子が確認できる。ステージ内では「Upgradium」と呼ばれるアイテムを獲得でき、これを消費することで装備をアップグレード可能。また、プレイスタイルに合わせたカスタマイズをおこなえるという。

敵とのバトルでは、パンチやキックでの近接攻撃がメインとなるようだが、こちらもアップグレード可能で、新たな攻撃方法や、コンボを習得することができる。拠点であるRIFT本部には、エージェントのSkip Hollister、トレーニング・コーディネーターのSgt. Sprout Ironbulk、メタ生物学者Dr. Freya Gronnalva、アシスタント・ディレクターのDash Sterling、研究主任Dr. Sam Squatchといった仲間がおり、装備の研究開発や技の習得を手助けしてくれる。そして準備を整えて出動し、RIFT襲撃犯に関する手がかりを集めて物語を進めるのだ。

本作のステージには、Proton Slingerだけを駆使して進む場面や、トラップやパズル、また隠し部屋なども仕込まれており、攻略しがいのあるアクションゲームになりそうだ。本作を手がける13AM Gamesは、日本語版も発売された『Runbow』の開発元で、ポップなデザインは彼らならではといったところだ。同作は色をテーマにしたユニークなアクションパーティゲームだったが、この『Double Cross』はシングルプレイゲームで、次元をテーマに独自性を出そうとしているようだ。それぞれの次元では何が異なるのかなどまだ不明な点も多いが、発売時期は夏とそれほど遠くはないので、ゲームの詳細はじきに明らかにされるだろう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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