『ファークライ5』で導入するマイクロトランザクション(小額課金)は、ゲームプレイに影響しないコスメアイテムのみ販売
今月3月29日に発売を迎えるUbisoftのアクションアドベンチャーゲーム『Far Cry 5(ファークライ5)』では、アメリカ・モンタナ州に位置する架空の田舎町ホープカウンティを舞台に、カルト教団エデンズ・ゲートに立ち向かうシングル・協力プレイのキャンペーンモードのほか、最大12人でのマルチプレイも楽しめる「Far Cry Arcade(ファークライアーケード)」が収録される。そしてほかの多くのゲームと同じように、本作にもマイクロトランザクション(小額課金)が導入されるが、その内容について明らかになった。海外メディアGameSpotが報じている。
https://www.youtube.com/watch?v=Qu3T42jvdYc
*本日公開された実写トレイラー
広大なオープンワールドのマップを擁す『ファークライ5』では、プレイヤーはゲームの最初からすべてのエリアにアクセスし、自由に探索できる。エグゼクティブ・プロデューサーのDan Hay氏は、本作はプレイヤーに対して寛容であり、何も隠すことのないように開発したと述べる。プレイヤーは気の向くままにに探索して、その成果によって報酬を受け取る。しかし中には時間をかけなければ入手できないアイテムもあり、プレイヤーによっては手っ取り早く入手したいと思う人もいるかもしれない。そのためマイクロトランザクションでそういったアイテムを購入できるオプションを用意するという。ただし、販売されるアイテムはゲームプレイに影響することのないコスメアイテムのみとのこと。
また、本作のキャンペーンモードはオフラインでもプレイ可能だということも明らかになっている。近年の一部タイトルではシングルプレイモードであっても、さまざまな情報をやり取りするために常時オンライン接続を求めるタイトルもあるが、本作ではそうしないようだ。
「ファークライアーケード」は、マップエディターモードを拡張したゲームモードで、マルチプレイでは最大12人での「デスマッチ」や「チームデスマッチ」が楽しめる。またシングル・2人協力プレイでは、基地の敵を全滅させる「基地」や、マップ内の敵をすべて排除する「アサルト」、指定の敵を排除する「バウンティハント」、スタート地点からゴールまでを目指す「ジャーニー」の4つのゲームモードが収録される。マイクロトランザクションでは、このファークライアーケードに関するアイテムも購入できるのかどうかはまだ分からないが、PvPモードも含まれているため、プレイヤーキャラクターの性能に影響しないアイテムに限定して販売するというのはフェアな仕組みだといえるだろう。