ニンテンドースイッチ向け『ネオアトラス1469』発表。大航海時代で世界地図を形作るSLG、ボタン操作にも対応し4月発売へ
アートディンクは本日1月19日、『ネオアトラス1469』をニンテンドースイッチ向けに発売すると発表した。発売日は4月19日で、価格は税別5,980円。ガイドブックが同梱するパックは税別6,480円で販売される。『ネオアトラス1469』は中世ヨーロッパを舞台に、世界地図を完成させるシミュレーションゲームだ。すでにPlayStation VitaやWindows(Steam)にて発売されており、ニンテンドースイッチでもプレイできるようになる。
プレイヤーとなるのは、ポルトガル・リスボンの商人だ。国王アフォンソ5世から「貿易特権契約」を結ぶとの親書が届いたことをきっかけに、未開の地を開拓する任務を与えられる。各地に提督を派遣し探検させることで世界地図を形作っていく。帰還した提督の報告をどう判断するかによって世界地図も大きく変化する。リスボンを舞台に、歴史を築く第一人者となるのだ。優秀な提督を雇い、船を進化させながらあらたな大陸を見つけることに腐心する。
しかしながら、ただ探検をするだけでは予算がもたない。商人であるプレイヤーは、探索の過程で見つけた土地にて取引、すなわち貿易をすることで探検と並行して富を築いていく。貿易航路を築き、もしくは産物を加工するなどさまざまな思索をめぐらせ資金を確保しよう。スパイスに価値があるなど、歴史的な背景を考慮する必要があるのも『ネオアトラス』シリーズの魅力だろう。こうした探検と貿易を重ね、クエストやサブイベントをこなしながらも自分だけの世界地図を作っていこう。
PlayStation Vitaで発売された『ネオアトラス1469』は内容については、第二作目を踏襲した内容は一定の評価を獲得していた。一方でタッチ操作を基本とする操作性については批判が多く、ボタン操作への対応が強く望まれていた。ニンテンドースイッチ版では、タップ操作に加えてボタン操作にも対応する。操作に悩まされずに本作の魅力を堪能できそうだ。