『ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション』発表、3月6日発売へ。DLCのほかに新ダンジョンや乗り物など新要素収録

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スクウェア・エニックスは本日1月16日、『ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション』を発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One。3月6日の発売が予定されている。価格は税別7,800円。本作独自の追加要素をDLCとして購入できる「ロイヤルパック」は税別2,000円。なおXbox One版はダウンロード版のみの販売になるという。

本作は、2016年11月に発売された『ファイナルファンタジーXV』の完全版ともいえるタイトルだ。ゲーム本編に加えて、シーズンパスとして配信された6つのコンテンツ「エピソード グラディオラス」「エピソード プロンプト」「エピソード イグニス」「オンライン拡張パック:戦友」「ホリディパック+」「ブースターパック+」すべてを収録し、特典アイテムも収録。なお、期間限定やコラボコンテンツなどは含まれないようだ。

そして『ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション』は新要素を収録する。目玉となるのは「王都インソムニア」。終盤に訪れる新たなマップとして登場し、広大なマップには強敵や新アイテムを多数確認できるという。さらには「オルティシエ」へ渡る際に乗船したクルーザーを、プレイヤーが操作し航海をすることが可能になった。移動範囲が広がり、釣りポイントが増え魚や新料理が追加されたとのこと。

また物語の鍵を握る「ファントムソード」をすべて集めると、「真・ファントムソード」が使える状態になるアクセサリーが世界のどこかに出現する。「真・ファントムソード」はよりアクション要素を指向しており、上級者向けの攻撃となるようだ。そのほかにも、PC版に追加される一人称モードや世界観への理解を含める資料が各地に追加。オフロード走行が可能な「レガリア TYPE-D」を手に入れることができれば、強化やレースもできるようだ。このように『ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション』は、長きにわたりアップデートされ続けてきた『ファイナルファンタジーXV』の追加コンテンツのほぼすべてを収録しさらなる新要素を詰め込んだ、まさに完全版といえるタイトルになっている。

また昨年発表されていたPC向けの「WINDOWS EDITION」も同日発売されるようだ。こちらもDLCや「ロイヤルパック」を含んでおり、コンテンツとしては『ファイナルファンタジーXV ロイヤルエディション』と同様の内容となる。くわえて、さらなる解像度への対応やより高度な映像・音声の表現の実現、MODへの対応予定などが独自要素としてあげられるだろう。各プラットフォーム向けの特典なども用意されているので、詳しくは公式サイトを確認してほしい。

【UPDATE 2018/1/16 20:00】
「WINDOWS EDITION」にまつわる記述を加筆・修正しました。

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