Xbox One版『PUBG』発売から1か月でプレイヤー数が300万人を突破。販売本数を伸ばすなか、バグ修正や調整は続く
マイクロソフトとPUBG Corp.は1月12日、Xbox One版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)のプレイヤー数が、2017年末時点で300万人を突破したと発表した。Xbox One版『PUBG』は、いわゆる早期アクセス販売にあたるXbox Game Previewとして昨年12月12日に発売され、最初の48時間で100万人を突破していた(関連記事)。それから1か月足らずで、さらに200万人を上積みした形だ。Xbox Oneでは任意のアカウントとのゲームなどのシェア機能を利用できるため、プレイヤー数がすなわち売り上げ本数というわけではないが、『PUBG』の人気ぶりからすると販売本数も近い規模であることが予想される。
Xbox One版『PUBG』には、発売以来頻繁にパッチが配信されており、バグの修正やパフォーマンスの改善はもちろん、機能の追加もおこなわれている。直近のパッチではFPPモードや音楽のON/OFFオプションが追加され、またゲーム開始時のパラシュート降下中にアナログスティックの感度調整をおこなえるようになり、車両に乗ったプレイヤーへのダメージを増加させる調整などもおこなわれた。今後もプレイヤーのデータやフィードバックを元にゲームバランスの調整が継続され、「Miramar(ミラマー)」マップを含むアップデートも計画されている。
なお、バグの報告などは『PUBG』公式フォーラムで受け付けているが、このところ開発者を騙る人物がXbox Liveのメッセージ機能を使って、バグ報告者に直接接触を試みるケースが報告されている。メッセージの内容はというと、Xbox One版『PUBG』の開発協力をおこなっているThe Coalitionの開発者だと名乗り、フォーラムで報告していたバグの詳細を教えてほしいというものだそうだ。バグ修正のための情報を求める一見あり得そうな内容だが、The CoalitionはRedditにて関与を否定している。バグを利用してゲームを有利にプレイしたいプレイヤーによるものと見られており、回答しても直接何らかの被害を受けるようなことは無いだろうが、そのようなメッセージを受け取っても相手にしないのが得策だろう。