オールドスクールFPS『DUSK』早期アクセス販売開始。エピソード1・2とマルチプレイモードを実装済み
New Blood Interactiveは1月10日、オールドスクールFPS『DUSK』の早期アクセス販売を開始した。対応プラットフォームはWindows(Steam)で、販売価格は1980円となっている。本作は2017年8月にエピソード1が、12月にエピソード2が先行配信済み。今回の早期アクセス版では、アリーナシューター形式のマルチプレイモード「DuskWorld」が追加されている。
David Szymanski氏が開発する『DUSK』は、『Quake』『Doom』といった90年代FPSのオマージュ作品。シングルプレイモードではカルト教団の村、魔物が暮らす地下ダンジョン、天空の研究施設などに殴り込み、ショットガンやグレネードランチャーで怪しいカルト信者やバケモノたちを駆逐する。FPSとしての手触りがよく、丁寧なレベルデザインやメタルテイストのサウンドトラックにはこだわりが感じられる。昔ながらのスピード感あふれるガンアクションを味わえる、正統派のオールドスクール・シューターだ。
新たに追加されたマルチプレイモードは、最大16人までの同時対戦に対応している。公式マップは現時点で6種類。マップの構造、武器・回復アイテムのスポーン場所、ワープポイントの位置を覚え、純粋なるプレイヤースキルの勝負に挑もう。全10種の武器を駆使してフィールド上を暴れまわり、数十メートルもの跳躍を可能にするジャンプパッドで上空からグレネードの雨を注げ。
懐かしさだけでなく、つくりこまれたレベルデザインでプレイヤーをもてなす『DUSK』。早期アクセス期間は数か月を予定しており、シングルプレイモードのエピソード3とマルチプレイモードが完成次第、正式リリースを迎える。その際には、悪党たちをひたすら屠るエンドレスモードに新ステージが追加される。また正式リリース後の計画としては、Co-opモードの追加、Mod制作用SDKの提供、Steamワークショップ対応、Mac/Linux版の開発などが予定されている。