アトラスが贈る大人のアクションパズルADV『キャサリン・フルボディ』来冬発売へ。複雑な情事は四角関係にパワーアップ

アトラスは12月22日、『キャサリン・フルボディ』の新キャラクターを紹介するプロモーション映像を公開するとともに、本作を2018年冬に発売することを発表した。新たに紹介された第三のキャサリンことリン(CV. 平野綾)。彼女はちょっとした秘密を服の下に隠し持っているようだ。

アトラスは12月22日、『キャサリン・フルボディ』の新キャラクターを紹介するプロモーション映像を公開するとともに、本作を2018年冬に発売することを発表した。対象プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation Vita。新たに紹介された第三のキャサリンことリン(CV. 平野綾)は、主人公ヴィンセントが通うバー「ストレイ・シープ」のピアノ弾きである。一見するとピンクのショートヘアーが似合う、かわいらしい女性だ。ヴィンセントがときめいてしまうのも無理はない。だが以下の映像を見るかぎり、彼女はちょっとした秘密を服の下に隠し持っているようだ。

『キャサリン』は2011年にPlayStation 3/Xbox 360向けに発売され、世界累計100万本出荷を記録したアクションパズル・アドベンチャーゲームである。優柔不断な主人公ヴィンセントは、キャサリン(Katharine)という旧知の恋人がいながら、行きつけのバーで知り合った恋人と同名の金髪美女(Catherine)と関係を結んでしまう。プレイヤーは主人公ヴィンセントとして、現実世界で繰り広げられる恋愛アドベンチャーパートと、高難度な悪夢のアクションパズルパートをこなしながら、三角関係の行方を追うことになる。

そして『キャサリン・フルボディ』では第三のキャサリンことリンが加わることで、ヴィンセントの情事が四角関係にまで発展。ただのリマスターではなく、「ゼロ視点で取り組んだ」新規シナリオが待っている。今回公開された映像の中では、リンの股間を目にしたヴィンセントの顔に衝撃が走るシーンが印象的だろう。それは、つまり、あの、そういうことではないだろうか。「全てのオトナ」に贈られるこの熟成された問題作に期待が高まるばかりである。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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