パンツ一丁の漢たちを積み上げていく『Mount Your Friends』続編が発表。今度は3Dグラフィック、もどかしい操作は変わらず

Stegersaurus Softwareは12月16日、『Mount Your Friends 3D: A Hard Man is Good to Climb』を発表した。本作は、2013年にXbox 360向けに発売され、のちにSteamでも発売された物理ベース・クライミングゲームの続編。

Stegersaurus Softwareは12月16日、『Mount Your Friends 3D: A Hard Man is Good to Climb』を発表した。Steamにて2018年第1四半期に発売する。本作は、2013年にXbox 360のXbox Live Indie Games向けに発売され、のちにSteamでも発売された物理ベース・クライミングゲーム『Mount Your Friends』の続編で、漢(オトコ)たちが2Dから3Dに進化して帰ってくる。

前作を知らない方は、このトレイラーを見ても何がなんだかよく分からないかもしれないが、この筋肉ムキムキでパンツ一丁のキャラクターを積み上げるゲームである。全部で16種類のゲームモードが用意されるが、一番基本的なモードは「Climb the Goat」、ヤギの上に乗るゲームだ。ステージ内にヤギがいるので、その上にキャラクターを乗せ、そしてその上にさらにキャラクターを乗せてを繰り返し、制限時間内にどれだけ高く人間の塔を作り上げられるかを競う。

ゲームプレイにおける特徴は、キャラクターの操作方法だ。前作では両手両足それぞれをひとつずつ動かして移動させる必要があり、しかし身体全体はだらんと脱力していて、意図しないところに手や足が固定されるなど、なかなか思いどおりに操作できずイライラさせられた(それが面白さにも繋がっていた)。今回の続編では、スクリーンショットを見ると左右の手にのみ操作が割り当てられているので、もしかすると両足の操作は省略されたのかもしれない。ただし、“あの頃のイライラ感”は変わらないとしている。ついでに、パンツの中の暴れん坊具合も変わらないようで安心である。

今回は3Dになったことで、同じ積み上げるにしてもより複雑なゲームプレイが楽しめそうだ。キャラクターカスタマイズでは、顔のパーツや体格などを調整できる。また、前作と同じくシングルプレイのほかに、ローカル・オンラインマルチプレイにも対応する。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

記事本文: 6892