Xbox One版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』発売から48時間でプレイヤー数100万人を突破
マイクロソフトは12月15日、Xbox One版『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)のプレイヤー数が、発売から48時間で100万人を突破したと発表した。本作はBluehole/PUBG Corp.が開発する、最大100人でのオンライン対戦が楽しめるバトルロイヤルゲームで、PC版は2400万本超を売り上げる大ヒットとなっている。Xbox One版は早期アクセス販売にあたるXbox Game Previewとして、12月12日に発売された。
Xbox Oneでは「ホームXbox」を指定することで、家族などほかのアカウントと購入したゲームや、オンラインプレイに必要なXbox Live ゴールドを共有できるため、100万プレイヤーがすなわち売り上げ100万本を意味するわけではない。ただ、それでも数十万本の売り上げは確実で、Xbox Oneユーザーが抱いていた期待の高さがうかがえる。
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一方で、Xbox One版においてはパフォーマンスの低さが指摘されている。Digital Foundryの検証では、30fpsで安定している場面もあるものの、20fpsあるいはそれ以下にまで落ち込む場面が多々確認されている。マイクロソフトおよび本作のクリエイティブ・ディレクターBrendan Greene氏は、砂漠マップ「Miramar(ミラマー)」などコンテンツの追加と同時に、ゲームの改善を継続しておこなっていくとしている。ちなみに、このXbox One版の開発には、マイクロソフトのAdvanced Technology Groupや、『Gears of War』シリーズを手がけるThe Coalitionも協力している。
Xbox Game Previewは開発途上のゲームを販売する仕組みであるため、さまざまな問題が発生することは致し方ないが、早急な最適化が望まれる。なお今回マイクロソフトは、Xbox One X本体の購入者に『PUBG』を無料で提供するキャンペーンを、12月17日から31日にかけて実施すると発表している。日本でもおこなわれるのかは不明だが、Xbox One Xの国内での供給不足解消とともに期待したいところである。