『メタルギア サヴァイヴ』シングルプレイの解説付きゲームプレイ映像公開。2018年1月にはオープンベータ開催へ
コナミデジタルエンタテインメント(以下、コナミ)は12月13日、メタルギアシリーズ最新作『メタルギア サヴァイヴ(METAL GEAR SURVIVE)』の解説付きゲームプレイ映像を公開した。また、2018年1月18日から21日にかけては、国内PlayStation 4/Xbox One向けのオープンベータ・テストが実施される。テスト期間中はCo-opモードの2ステージ、3ミッションが体験できる。参加特典は「ネームプレート FOX HOUND」「アクセサリー メタルギア REX ヘッド」「アクセサリー バンダナ」の3つである。
本作はシリーズの生みの親である小島秀夫監督がコナミを去ってから初となるメタルギア作品。『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』後のパラレルワールドを描く、最大4人Co-opに対応したサバイバルアクションゲームとなっている。物語としては、突如現れたワームホールに飲み込まれ異世界へと旅立ったマザーベースの兵士たちが、ゾンビのような人型クリーチャーの大群と戦うという、まったく新しいメタルギアが描かれる。
有害な霧に覆われた「霧の世界」へとたどり着いた兵士たちは、仲間と協力することで生存確率を高めていく。拠点の建設、クルーの配置、装備品のクラフト、物資調達、空腹度・喉の渇きパラメータの管理、怪我や病気の治療など、生き延びるためにやるべきことは多い。敵対する人型クリーチャーは、群れをなして襲ってくるワンダラー、頭部が肥大化したボマー、脚部が異常発達したトラッカーなど複数の種類が存在することが判明しており、いずれも油断できない相手となりそうだ。
今回紹介されたシングルプレイモードの目的は、元の世界に帰還すること。「ベースキャンプ」を拠点としつつ、謎に包まれた「霧の世界」を探索し、脱出の手がかりとなる情報を集めていく。今回公開された映像では、槍と弓矢をつかって羊やクマを狩り、拠点のキャンプファイヤーで調理している様子が映っている。探索中に集めた素材でフェンスやバリケードを建て、防衛線を張ることも。こうした防衛・迎撃ユニットはどこでも自由に設置できるという。また探索中に生存者を救出して「ベースキャンプ」に連れ戻すと、クルーとして拠点の設備強化を手伝ってくれる。
『メタルギアソリッドV』では見られなかった、両手持ちの巨大な近接武器の数々も確認できる。強力な武器のクラフトレシピは、世界を探索したり、Co-opモードをプレイすることで入手できるとのこと。「ベースキャンプ」の周囲に広がる有毒な霧の中に入る際はエアータンクを消費するという、時間との戦いが待っている。
過去作とは一味ちがったアプローチが取られている本作について、プロデューサー是角有二氏は動画の最後でこう語っている:
新しい遊びに挑戦する『メタルギア サヴァイヴ』の対象プラットフォームはPC(Steam)およびPlayStation 4/Xbox One。発売日は2018年2月21日を予定している。