『人喰いの大鷲トリコ』の世界を体験できるPSVR用デモが発表。海外では12月12日に無料配信、トリコを呼び寄せて触れ合える
【UPDATE 2017/12/11 13:30】
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは12月11日、PlayStation VR専用コンテンツ『人喰いの大鷲トリコ VR Demo』を12月14日に国内で配信すると発表した。価格は無料で、『人喰いの大鷲トリコ』本編を所有していなくてもプレイ可能。また同日には『人喰いの大鷲トリコ』のBest Hits版が発売。新価格は3900円(税抜)となる。
【原文 2017/12/9 14:03】
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日12月9日に開催した「PlayStation Experience 2017」にて、『人喰いの大鷲トリコ』の世界をPlayStation VRで体験できるデモをリリースすると発表した。海外では12月12日に無料で配信される。スタンドアロンで動作するため、『人喰いの大鷲トリコ』本編を所有している必要はない。
The Last Guardian VR demo is coming to PS VR! pic.twitter.com/8zUbFNOrTp
— PlayStation (@PlayStation) December 9, 2017
会場およびPlayStation公式Twitterにて披露された映像では、プレイヤーは主人公の少年の目線でプレイすることが確認できる。無料デモとされているため『人喰いの大鷲トリコ』本編をVRでフル体験できるわけではないようだが、ゲームそのままの世界の中で、大鷲のトリコを呼び寄せて間近に触れ合ったり、トリコの背中に乗って移動している。そのほか、ただ遺跡の中を歩き回れるだけでなく、パズルを解くゲーム要素も収録されるようだ。
『人喰いの大鷲トリコ』は、ちょうど一年前にPlayStation 4向けに発売されたアクション・アドベンチャーゲーム。『ICO』や『ワンダと巨像』を手がけたことで知られる上田文人氏がディレクターを務めた。少年は怪我をした大鷲のトリコと出会い、心を通わせてお互いの足りないところを補い合いながら忘れ去られた遺跡からの脱出を目指す。美しく幻想的な遺跡や、力強くも愛らしいトリコを自らの視点で体験できるこのVRデモ、国内でも同時期の配信が期待される。