『デビル メイ クライ』シリーズ初期3作品をセットにした「HD Collection」が海外発表。PC/PS4/Xbox One向けに来年3月発売へ

Capcom U.S.A.は12月8日、『Devil May Cry HD Collection』をPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発表した。パッケージ版・ダウンロード版共に価格は29.99ドルで、2018年3月13日に海外で発売する。

Capcom U.S.A.は12月8日、『Devil May Cry HD Collection』をPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発表した。パッケージ版・ダウンロード版共に価格は29.99ドルで、2018年3月13日に海外で発売する。

カプコンは2012年に、『デビル メイ クライ』『デビル メイ クライ 2』『デビル メイ クライ 3 Special Edition』のシリーズ初期3作品をHD化しセットにした同名タイトル(『デビル メイ クライ HD Collection』)をPlayStation 3/Xbox 360向けに発売したが、今回発表されたHD Collectionも同じ3作品を収録する。

*2012年に発売されたPS3/Xbox 360版のトレイラー

デビル メイ クライ』シリーズはスタイリッシュアクションゲームと銘打たれ、本作に収録される3作品は、もともとPlayStation 2向けに2001年から2006年にかけてリリースされた。主人公は、伝説の魔剣士スパーダを父に持ち、便利屋Devil May Cryを営む悪魔狩人ダンテ。敵である悪魔をいかにスタイリッシュに倒すかが、ゲームプレイの評価スタイリッシュランクに結びついており、剣と銃を組み合わせた爽快感のある3Dアクションが楽しめる。超高難度のDante Must Dieモードや、イベントシーンでの過剰なまでのスタイリッシュな演出、また訳ありな美しいヒロインが登場し一部でプレイアブルになることなどもシリーズの特徴である。

今回発表されたPC/PS4/Xbox One版HD Collectionについて、前世代機版からどのようなアップグレードが施されるのかについてはまだ明らかにされていないが、フレームレート60fpsで安定して動作することだけは言及されている。前世代機版でも60fpsを実現していたが、解像度は720pまでであったため、さらなる高解像度対応が期待されるところだ。本作は現時点では海外向けに発表されているのみだが、おそらく国内向けにもじきにアナウンスされるだろう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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