第三次世界大戦を描くRTS『World in Conflict: Complete Edition』のPC版が無料配布中。『The Division』開発元が手がけたタイトル

Ubisoftは12月5日、『World in Conflict: Complete Edition』のPC版の無料配布を開始した。期間は12月11日午後7時までで、PC版のUplayクライアントを通じて入手できる。なお本作は日本語版も発売されたが、今回無料配布されているものは残念ながら日本語には対応していない。

Ubisoftは12月5日、『World in Conflict: Complete Edition』のPC版の無料配布を開始した。期間は12月11日午後7時までで、PC版のUplayクライアントを通じて入手できる。なお本作は日本語版も発売されたが、今回無料配布されているものは残念ながら日本語には対応していない。

『World in Conflict』は、Massive Entertainmentが開発し2007年に発売されたRTSゲームだ。「Complete Edition」では拡張パックである「World In Conflict: Soviet Assault」も収録されている。ちなみに、同社は本作の発売後にUbisoftに買収され『Tom Clancy’s The Division(ディビジョン)』などを手がけている。

本作で描かれるのは1980年代の終わり、実際の歴史ではアメリカを中心とする西側諸国とソビエト連邦を中心とする東側諸国の間の冷戦が終結を迎える頃だ。しかし、本作では財政危機に陥ったソ連が西側諸国への侵攻を予告し緊張が高まる。そして、西側の外交努力も虚しく第三次世界大戦が勃発するという、ifの世界がゲームの舞台となる。ゲームモードには、ソ連軍のアメリカ上陸や西ヨーロッパ侵攻などを描くシングルプレイキャンペーン、そして最大16人での対戦が可能なマルチプレイがあり、マルチプレイではマップによりアメリカ軍対ソ連軍、もしくはNATO軍対ソ連軍に分かれた対戦が楽しめる。

なお、今回の無料配布が終了する翌日からは、『アサシン クリード IV ブラック フラッグ』のPC版が代わって無料配布される予定となっている。こちらも忘れずにチェックしておこう(関連記事)。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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