『フォーオナー』シーズン4「秩序と混沌」11月14日夜に開幕。二刀流の「荒武者」と敵の首元を噛み切る野蛮な「シャーマン」が追加
『フォーオナー(For Honor)』のシーズン4「秩序と混沌(Order & Havoc)が11月14日夜に開幕する。同時に配信されるアップデート1.15では新ヒーロー「シャーマン」「荒武者」、新マップ2種「市場」「ガントレット」、4対4の新ゲームモード「トリビュート」が追加されるほか、既存ヒーローおよびマップのバランス調整が行われる(パッチノート)。新ヒーロー2体はシーズンパス所有者であればシーズン開幕と同時に使用可能。全プレイヤー向けには1週間後の11月21日に解禁される(1体につき15000スティールでアンロック)。
ヴァイキング勢力の「シャーマン」はアサシンクラスのヒーローであり、戦場に出血中の敵がいると特殊効果が発動する異色の戦士である。ハチェットとダガーを巧みに操る素早いムーブセットに加えて、相手に飛びかかり首元を噛み切るという野生の獣のような戦闘スタイルを特徴としている。侍勢力の「荒武者」はハイブリッドクラスのヒーローであり、高名な一族に仕えた二刀流の用心棒。フェイントとカウンター攻撃を得意としており、無限チェーンを組み合わせることで相手にプレッシャーをかけ続けることができる。キャラクターデザインは日本映画から影響を受けており、浪人のようなヒーローをつくりたいという思いから生み出されたという。エモートの連打による煽りモーションがなかなかに愉快なキャラクターであったりもする。
新マップは侍勢力の「市場」とヴァイキング勢力の「ガントレット」。前者はジップラインを使ってマップ内を素早く移動できるのが特徴だ。後者はヴァイキング勢力のマップとしては過去最大級のサイズとなっている。
新ゲームモード「トリビュート」はマップ上に配置された3つの「証(Offering)」を確保して自陣まで持ち帰るというオブジェクティブルールの4対4マッチ。自陣の祭壇に「証(Offering)」を捧げることで3種類あるブースト効果のうちどれかひとつを発動できる。最終的にすべての「証」を自陣に運びキープできたチームの勝利となる(もしくは時間切れの時点でより多くの「証 」を保有していたチームの勝利)。
そのほか処刑技を一度に4種類まで装備できるような仕様変更、各種ヒーローおよびマップのバランス調整がアップデートに含まれている。またシーズン途中には「ドミニオン」用のランクアクティビティが追加される。「秩序と混沌」が1年目のロードマップ上最後のシーズンとなるが、今後も10月に開催されたハロウィンイベントのような企画を定期開催していく予定とのこと。かくして各勢力ともヒーローが6体に揃い、コンテンツに厚みが増した剣戟アクション『フォーオナー』。PlayStation 4/Xbox One/PC向けに発売中で、Ubisoft Store(PC版)では11月14日に60%オフ、PlayStationストアでは11月26日まで最大50%オフのセールを実施中だ。