ビデオストリーミングアプリ「Hulu」がニンテンドースイッチで配信開始。本日より海外向けに
「Hulu」がニンテンドースイッチ向けに配信されている。北米のニンテンドーeショップでダウンロードができるという。「Hulu」は、国内外の映画やドラマを筆頭に、さまざまな映像が視聴できるビデオストリーミングアプリだ。コンソール機を含んだ多くのデバイスで利用可能となっており、ここにニンテンドースイッチが加わることとなる。
「Hulu」がニンテンドースイッチ向けに配信されている。北米のニンテンドーeショップでダウンロードができるという。ダウンロードは無料で、トライアルが用意されている。「Hulu」は、国内外の映画やドラマを筆頭に、さまざまな映像が視聴できるビデオストリーミングアプリだ。同サービスは、コンソール機を含んだ多くのデバイスで利用可能となっており、ここにニンテンドースイッチが加わることとなる。
ニンテンドースイッチ向けには、これまで国内向けには「ニコニコ動画」アプリが配信されていた。同アプリ内では一部ストリーミングサービスをカバーしているが、ドラマやアニメをメインコンテンツとしたサービスのアプリはこれまで配信されていなかった。ニンテンドー・オブ・アメリカの社長であるレジー・フィザメイ氏はニンテンドースイッチの発売時の3月にWashington Postとのインタビューの中で「私達はNetflixやHulu、Amazonといったほかのサービスを展開する多様な企業と話し合いを進めており、それらはいずれ(ニンテンドースイッチに)やってきます。」と語っていた。インタビューから約8か月後に、そのサービスのひとつがやってきたことになる。
「Hulu」がニンテンドースイッチ向けに配信開始されたならば、競合他社サービスである「Netflix」などの参入についても期待が高まる。ニンテンドー3DSやWii Uを含め、他コンソール向けにはこうしたサービスはすでに展開されているものの、ニンテンドースイッチには携帯モードが存在することにより、大きなスマートデバイスとして映像作品を視聴できる魅力もある。日本のコンテンツも多い「Hulu」の、ニンテンドースイッチ向け国内展開の正式発表についても待ちたい。