セガ公認のぬり絵本「SEGA: The Official Coloring Book」が発売。ソニックやアレックスキッド、マスターシステムまでもがぬり絵に

アメリカの出版社Penguin Random Houseは10月17日、セガのクラシックゲームをテーマにしたセガ公認ぬり絵本「SEGA: The Official Coloring Book」を海外で発売した。

アメリカの出版社Penguin Random Houseは10月17日、セガのクラシックゲームをテーマにしたセガ公認ぬり絵本「SEGA: The Official Coloring Book」を海外で発売した。本書は大人向けのぬり絵本(Adult coloring book)となっており、一般的な子供向けのものよりもディテールの細かい線画が収録され、こだわった彩色を施すことができる。ゲームをテーマにしたものは人気で、数多くの種類が出版されている。

本書は、ゲームやアメコミなどの関連書籍を多数手がけているPatrick Spaziante氏が編集し、96ページにわたって懐かしいセガのキャラクターなどの線画が収録されている。また過去のセガのゲーム機の線画も収録されており、セガファンの心をくすぐるマニアックな仕様となっている。なおサイズは約25 x 25 cmで、ペーパーバックとして製本されている。

ぬり絵は年代順に収録されており、かいつまんで見ていくと1986年の項には「セガ・マスターシステム」があり、関連タイトルのぬり絵として1987年は『アレックスキッドのミラクルワールド』、1988年には『ファンタシースター』や『エイリアンシンドローム』が収録。そして1989年からはメガドライブに時代が変わり、関連タイトルとして『獣王記』や『ゴールデンアックス』『ザ・スーパー忍』、1991年の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『ベア・ナックル』、1992年の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ 2』などと続いていく。

これらはオリジナルのアートワークから線画が起こされているほか、ゲームプレイ画面をぬり絵にしているページもあるようだ。海外では14.99ドル(約1700円)で販売中。国内でもAmazonなどの洋書取扱店で購入可能となっている。セガファンの方はチェックしてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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