『Warhammer: Vermintide 2』ゲームプレイ映像公開。ネズミ人間とケイオス戦士の脅威から人類を救う
スウェーデンのゲームスタジオFatsharkは10月18日、『Warhammer: Vermintide 2』の最新ゲームプレイ映像を公開した。本作は2015年10月にリリースされた『Warhammer: End Times – Vermintide』の続編。『Left 4 Dead』の雛形を、Games Workshopが制作したミニチュアゲーム「Warhammer: Fantasy Battle」の中世ダークファンタジー設定にあてはめた、最大4人Co-op対応の1人称視点アクションゲームである。続編では、新たな舞台「Helmgart」を救うため、銃、剣、斧、弓矢、魔法などを駆使して敵の大軍を蹴散らしていく。
今回プレイヤーたちに襲いかかるのは、地下帝国を築くネズミ人間「スケイブン」と、新たに参戦する「ケイオス」の戦士(The Warriors of Chaos)。進化した「Spawn Director」システムにより、敵のスポーンと隊形はプレイするたびに変化。予測不可能な襲撃がプレイヤーの緊張感をキープする。
プレイアブル・ヒーローは前作と同じく5種類。そこからさらに、15種類のキャリアとタレント・ツリーから好みのプレイスタイルを選ぶことができる。たとえばドワーフの「Bardin Goreksson」には、遠距離武器の扱いに長けた「Ranger Veteran」、重装備により味方の盾となる「Ironbreaker」、近距離戦特化の「Slayer」という3つのキャリアがあり、それぞれ独自のタレントツリー、アクティブ/パッシブ・アビリティが用意されている。
そのほかにも、改善されたルートシステム、特殊な条件下でのクエストに挑む「Heroic Deeds」、20種類以上のエナミータイプ、50種類以上の武器タイプ、専用サーバへの対応、Modサポートが含まれることが明らかになっている。ルートシステムに関しては、プレイ中のヒーローが使用できる装備品・アイテムのみがドロップされるようなる。前作のように、使いたいヒーローの装備品が出なくてがっかりすることが無くなる。
『Warhammer: Vermintide 2』のリリース時期は2018年Q1を予定。対象プラットフォームはWindowsで、通常版の販売価格は2980円、コレクターズエディションは4750円となっている。いずれもSteamストアページにて予約販売を開始しており、2018年1月27日までは10%オフで購入できる。通常版およびコレクターズエディションの予約特典は、ベータテストのアクセス権と、先日発表された初代『Warhammer: End Times – Vermintide』のDLC「Death on the Reik」。コレクターズエディションの購入特典には、公式サウンドトラック、ウォールペーパー、デジタルマップなどが含まれている。