『ロケットリーグ』大型アップデート「Autumn Update」が9月28日に配信決定。木々が色づく秋の農場が舞台の新アリーナなどが追加

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Psyonixは9月14日、『Rocket League(ロケットリーグ)』向けの大型アップデート「Autumn Update」を9月28日に配信すると発表した。このアップデートでは、紅葉が美しい秋の農場にたたずむ新アリーナ「Farmstead」が期間限定でプレイ可能になるほか、さまざまな追加要素が予定されている。

まず既存のアリーナには、昼間の「Champions Field」や「DFH Stadium」、雪が降る「Mannfield」、「Starbase Arc」や「Wasteland」のバージョン違いが追加される。また新たなCrate(木箱)として「Accelerator Crate」が追加され、欧州のレースシーンをイメージした新バトルカーの「Jäger 619 RS」や、新たなカラーリングやロケットトレイル、ホイールなどのカスタマイズアイテムが入手できる。

プレイヤー名の表示部分を彩る「Player Banners」も導入される。小さな壁紙といったところで、アニメーションするものもある。ゴールリプレイ時や試合終了後に見ることができ、プレイヤーそれぞれの個性を表現するものとなるだろう。また、もうすぐ終了する「シーズン5」の結果によって、ドラゴンをデザインした特別なPlayer Bannerが参加者にプレゼントされる。

このほか期間限定イベントの拡充や、イベント中に入手できる新レアアイテム「Decryptors」、また視界を妨げるゴールポストや一部の壁の透明化や、ゲーム内ブログの刷新などもおこなわれる。さらに、観戦時に試合状況を的確に把握できるようAIがカメラを操作する「Director Mode」のベータ版や、PC版限定だがローカルマルチプレイのためにLANサポートも実装される。もちろん、新たなカスタマイズアイテムも大量に追加予定だ。詳しくは公式サイトを確認して頂きたい。

今後の予定としては、トーナメント機能をテストする「Tournaments Beta」を年内に実施するという。トーナメントはPsyonixがずっと実装したいと思っていた機能だそうで、このベータテストはSteam版でおこない、2018年内のアップデートで全プラットフォームに提供する予定だ。

このほか、SteamやPlayStation Network、Xbox Liveに依存した機能を使用することなくフレンドとパーティを組める「Party System」もSteam版でテストをおこなうという。クロスプラットフォームプレイを推し進めている本作においては、ゲーム側で対応できる一貫した機能を用意することで、プラットフォームを越えたプレイヤー同士の繋がりを生み出すこととなるだろう。

また、本日放映されたNintendo Directでは、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版の新たなゲームプレイ映像が披露された。マリオやルイージ、サムスをイメージしたバトルカーや、専用のトッパーやロケットトレイルといった独占コンテンツが収録される。Steam/Xbox One版とのクロスプレイに対応し、今冬発売予定だ(関連記事)。

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