『Fallout 4: Game of the Year Edition』9月28日に国内向けに発売決定。全6種類の追加コンテンツを収録する完全版

ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジアは9月12日、『Fallout 4: Game of the Year Edition』を9月28日に発売すると発表した。PlayStation 4版はパッケージ版のみで、Xbox One版はダウンロード版のみの販売となる。価格はともに5980円(税抜)。

ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジアは9月12日、『Fallout 4: Game of the Year Edition』を9月28日に発売すると発表した。PlayStation 4版はパッケージ版のみで、Xbox One版はダウンロード版のみの販売となる。価格はともに5980円(税抜)。本作は、2015年に発売されたオープンワールド・アクションRPG『Fallout 4』の本編と、これまでにリリースされた全6種類の追加コンテンツを収録した完全版だ。

本作の舞台はアメリカ・ボストン。2077年に核戦争が勃発し、主人公は街の外れにある地下核シェルターVault 111に避難する。そしてコールドスリープから目覚めたのは210年後の2287年。その間にシェルターは何者かの襲撃を受けており、主人公はVault 111の唯一の生存者として荒廃した世界ウェイストランドをサバイバルすることになる。

ゲームは広大なオープンワールドでクエストをこなしていく形になる。どのようにゲームを進めるかはプレイヤーの自由で、「S.P.E.C.I.A.L.キャラクターシステム」によって取得できるPerkで自らのプレイスタイルにあったキャラクターを作っていくことが可能。一人称視点と三人称視点を自由に切替可能で、新しい「Vault-Tecアシストターゲットシステム」により戦闘が苦手なプレイヤーへの配慮もなされている。自由度の高いクラフト要素も本作の特徴で、こちらは追加コンテンツによって大幅に拡張されているため、今回の完全版ではそのすべてを体験することができる。また、本作ではPS4/Xbox One版でもModに対応したことが大きな特徴だ。公式Modを作成・販売する「Creation Club」もあり、海外では先月からサービス開始している。

追加コンテンツは、カスタムロボットコンパニオンを作り、謎のメカニスト率いるロボット軍団と戦う「Automatron」、汚染レベルが高い謎の島で、3つの勢力の対立に巻き込まれる「Far Harbor」。クラフト要素を拡張し、敵を生きたまま捕獲することも可能になる「Wasteland Workshop」、ベルトコンベアやロジックゲートなどが追加されさまざまなカラクリが作成できる「Contraptions Workshop」、未完成のVault 88の建設と管理をおこなう「Vault-Tec Workshop」。そしてレイダーの無法地帯と化した巨大アミューズメントパーク「Nuka-World」の6種類だ。なお、これらの追加コンテンツは別途ダウンロードして入手する形となる。

また今回、通常版である『Fallout 4』の新価格版も発表されている。PS4版のパッケージ版が対象で、新価格は2800円(税抜)となる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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