バトルロワイアルゲーム『PUBG』が発売から半年で1000万本の売り上げを達成。最大95万人前後が同時にプレイするメガヒット作に

『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』が、1000万セールスを達成したことが明らかにされた。同作のゲームデザイナーPLAYERUNKNOWNことBrendan Greene氏がTwitter上で発表したもので、氏は開発チームをサポートしてくれた人々へ感謝の意を述べている。

『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』が、1000万セールスを達成したことが明らかにされた。同作のゲームデザイナーPLAYERUNKNOWNことBrendan Greene氏がTwitter上で発表したもので、氏は開発チームをサポートしてくれた人々へ感謝の意を述べている。

https://twitter.com/PLAYERUNKNOWN/status/905083558833860609

『PUBG』は今年3月にリリースされた韓国のゲーム開発企業「Bluehole」のバロルロワイアルゲーム。現在はPC版がSteamにて早期アクセスタイトルとして販売されているが、発売から一か月未満で100万本を売り上げて以降、驚異的なメガヒットを記録している。8月の「gamescom」では800万本を売り上げたことがGreene氏より伝えられていたが、さらにセールスは加速し1000万本の大台に乗ることとなった。このほかにも同作は、Steamで同時接続プレイヤー数のトップに長年君臨していた『Dota 2』の日々のピーク値をすでに超えており、現在は日に最高で95万人前後が同時にプレイする状況となっている(ただし同時接続者数の平均値はまだ『Dota 2』の方が高い)。

『PUBG』はMicrosoftパブリッシングのもとXbox One版もリリース予定とされており、コンソールにも登場すればさらなるセールスを達成することになるだろう。なお日本では先日DMM.comによるチャネリングサービスが発表され、国内向けにコミュニティを盛り上げる企画を計画していることが明らかにされていた(関連記事)。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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