インティの新作アクションRPG『Dragon Marked For Death』発表。スイッチ独占で今冬発売、「ロックマンゼロ」開発スタッフが手がける

マーベラスエンターテイメントとインティ・クリエイツは、『Dragon Marked For Death』を正式発表した。マーベラスの橋本義史氏と、インティ・クリエイツの開発陣が手がける同作は、2D横スクロールタイプのアクションRPG。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)独占タイトルとして、今冬リリース予定となっている。

マーベラスエンターテイメントとインティ・クリエイツは、『Dragon Marked For Death』を正式発表した。マーベラスの橋本義史氏と、インティ・クリエイツの開発陣が手がける同作は、2D横スクロールタイプのアクションRPG。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)独占タイトルとして、今冬リリース予定となっている。

※ファンタジーな世界観が広がる同作、プレイヤーたちはドラゴンとの契約を経て新たな力を手に入れるようだ

詳細なゲームプレイや世界観はまだ明かされていないが、映像からはトロッコに乗る環境移動や巨大な敵とのボス戦、レベルの概念などが確認可能だ。解説によれば本作には個別のクラスが存在しており、パーティを守る「Warrior(戦士)」、強力な攻撃を放つ「Empress(女帝)」、トリックスターの「Shinobi(忍)」、攻撃・回復魔法を放つ「Witch(魔女)」が存在しているという。また、ゲーム内には30種類のクエストが用意されている。

開発に参加するマーベラスの橋本義史氏は、国内外で高い評価を獲得した2Dアクション『朧村正』にてプロデューサーを担当した人物。インティ・クリエイツは言わずもがな、横スクロールアクションを得意としているゲーム開発会社であり、今作の制作に参加している面々も『ロックマン9』『ロックマン10』『ロックマンゼロ』『蒼き雷霆 ガンヴォルト』といった開発経歴を持つ。また、キャラクターデザインも『ロックマンゼロ』のキャラクターデザインを手掛けた中山徹氏が担当する。『朧村正』をプロデュースした橋本氏とインティ・クリエイツがどのようなアクションRPGを世に送り出すのか、今後の続報に期待したい。

【UPDATE 2017/08/31 21:05】開発スタッフに関する記事タイトル表現と、本文の一部を修正しました。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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