新作『ゴッド・オブ・ウォー』はシリーズ史上もっとも「残虐的」な作品になる、ソニー幹部が語る
来年2018年初頭の発売が予定されているPlayStation 4向け『ゴッド・オブ・ウォー』は、シリーズ史上もっとも残虐(the most brutal God of War ever)になるようだ。ソニー・インタラクティブエンタテインメントのマーケティグ部門の幹部であるAsad Qizilbash氏が明かしている。Qizilbash氏は今月8月27日に開催されたGameStop Expo 2017に出席し、現在開発中の『ゴッド・オブ・ウォー』の新映像を公開した。Twitchにて、5時間31分40秒からそのインタビュー映像が視聴できる。
GameStopのライブビデオをwww.twitch.tvから視聴する
新作『ゴッド・オブ・ウォー』では、シリーズでもおなじみの暴君クレイトスが息子であるアトレウスとともに旅をする物語が描かれる。映像では、クレイトスがゾンビやオークのような容姿をした敵を滅多打ちにするシーンなども確認できる。新作ではこれまで採用されていた見下ろし視点ではなく、クレイトスを後ろから映す三人称視点が採用されている。視点の変更により、クレイトスは多人数を相手にするのではなく少人数相手の戦闘が展開され、戦略的かつ直感的に楽しめるという。こうしたシステムを含めて、戦闘における見直しがなされているようで、Qizilbash氏は今作について「シリーズ史上もっとも残虐な作品になる」と語っている。
またQizilbash氏によると、新作『ゴッド・オブ・ウォー』はソニー・インタラクティブエンタテインメントのサンタモニカスタジオの優秀なスタッフにより自信を持って開発が進められているとのこと。『ゴッド・オブ・ウォー』シリーズは、その残虐性と爽快感を併せ持つ作品であることが特徴的だ。武器の身体貫通や肢体の引き裂きは当たり前、ありとあらゆる過激な演出でプレイヤーを楽しませてきた。そうした演出を超える残虐性というのは、どれほどのものになるのだろうか。
*E3 2017にて公開されたトレイラー