フルリメイク作『聖剣伝説2 Secret of Mana』正式発表。PS4/Vitaに加えPC版がSteamでも配信、グラフィック一新にボイス追加へ
スクウェア・エニックスは、『聖剣伝説2 Secret of Mana』を正式発表した。対象プラットフォームはPS4/VitaおよびSteam(Windows)で、2018年2月15日にリリース予定。価格は4800円(税別)、またスクエニのe-Storeから購入できる数量限定の「コレクターズエディション」が13870円(税別)となっている。
本作は1993年にスーパーファミコン向けにリリースされた『聖剣伝説2』のフルリメイク作だ。ゲーム全編にわたり2Dドットから3Dへとグラフィックがリニューアルされているほか、新たにキャラクターボイスに対応しトークイベントも追加された。CVは「ランディ」を小野賢章さん、「プリム」を山本希望さん、「ポポイ」を加藤英美里さんが担当。また収録されている楽曲は、オリジナルのコンポーザー菊田裕樹氏による監修のもとアレンジされており、SEも本作のためにリマスターされている。
公開されたトレイラーでは新たなビジュアルやサウンドが確認できるが、一方でゲームプレイに関しての変更要素は現時点では伝えられていない。リメイク版はスーパーファミコン版と同様に最大3人での協力プレイに対応しており、こちらは公式サイトではPS4/Windows版はオフラインマルチプレイ、PS Vita版はアドホックプレイに対応しているとの表記で、残念ながらオンラインでの協力プレイに対応しているとは記載されていない。
なおスクエニのe-Storeにて販売されている「コレクターズエディション」には、同商品でしか手に入らない飛び出す絵本やアレンジトラックCD、主役キャラクター3人のマスコットフィギュアが収録。またAmazonでの限定特典としては、オリジナル版『聖剣伝説2』“風”解説書が同梱されている。こちらは『聖剣伝説』の取扱書を再現したもので、同じく数量限定。どちらも欲しいユーザーは早目にチェックしておこう。