『Far Cry 5(ファークライ5)』ゲームプレイ映像が公開。かわいくも頼もしい相棒の犬が大活躍、息抜きに魚釣りも可能
Ubisoftは8月21日、『Far Cry 5(ファークライ5)』のゲームプレイ映像を公開した。これは今年のE3で披露されたデモと同じビルドだが、本作の多様なゲームプレイを別の角度から紹介している。
本作でプレイヤーは、アメリカ・モンタナ州にある架空の田舎町ホープカウンティを舞台に、終末論を信じる武装カルト教団エデンズ・ゲートと対峙する。町を力で支配し、略奪や誘拐をおこなうエデンズ・ゲートに対抗する手段の一つとしてリクルート要素があり、人間だけではなく動物も仲間にすることができる。映像では「ブーマー」という名の犬がプレイヤーと共に行動している。
仲間にできる動物はそれぞれ異なるアビリティを持っており、ブーマーはオールラウンドタイプだそうだ。基本的に犬は警戒されることなく敵に近づくことができるので、敵がいる中に送り込んで詮索させたり、敵にマークをつけたり、あるいは武器をくわえて奪ってこさせることもできる。また、危険が迫ると唸り声をあげてプレイヤーに知らせたり、プレイヤーが敵と銃撃戦を始めると敵に襲いかかって加勢してくれるなど頼もしい存在だ。
本作のマップは『Far Cry』シリーズの中でもっとも広く、ゲームスタート時からすべてのエリアを自由に探索することができる。エリアのアンロック要素が存在しないというのはシリーズで初めてのことだ。今回のデモに収録されているのはホープカウンティのごく一部の地域だそうだが、それでも軽飛行機に乗って周遊する場面では広大な世界が確認できる。映像ではそのほかに敵の飛行機とのドッグファイトや、川での釣りを紹介している。魚を釣り上げるにはうまく合わせる操作が必要になるという。『Far Cry 5』は、2018年春にPC/PlayStation 4/Xbox One向けに国内発売予定だ。