「家族」で山の神の災厄に挑む『Children of Morta』ゲームプレイ映像が公開。守護者たちの戦いが美麗な2Dドットで描かれる

「11 bit studios」と「Dead Mage」は、『Children of Morta』のゲームプレイトレイラーを公開した。2014年に弊誌でも紹介した同作は、美しい2Dドットアニメーションが目を引くローグライク要素アリのアクションゲームだ。

「11 bit studios」と「Dead Mage」は、『Children of Morta』のゲームプレイトレイラーを公開した。2014年に弊誌でも紹介した同作は、美しい2Dドットアニメーションが目を引くローグライク要素アリのアクションゲームだ。今回の映像は、gamescom/PAX Westの「11 bit sutdios」ブースにて展示予定のプレイアブルデモを映したものとなっている。

ゲームの舞台となるのは「モルタ」と呼ばれる神が住む山。本作の主役であるベルクソン一家は、このモルタ山を何世紀にもわたり見守ってきたが、現在は暴走した神の災厄が山を侵食しており危機に直面している。プレイヤーはベルクソン一家の英雄6名を操作して、山に広がりつつある闇を切り裂き、平和を取り戻さなければならない。

※自動生成マップや協力プレイなどの各システムとともに披露されている「Love」要素。本作はストーリーにも力を入れた作品なのだ。

6人の家族「ジョン」「マーク」「リンダ」「ジョーイ」「ケビン」「ルーシー」は、それぞれ異なる能力と戦闘スタイルを持っており、さらにそのキャラクターの素性や過去をクエストを通じて掘り下げるような仕組みが用意されている。ベルクソン一家の過酷な戦いを、物語の面から深く掘り下げるのも本作の特徴の1つだ。開発陣は本作を「ナラティブがベースのローグライク」とも呼んでいる。

『Children of Morta』は2018年にリリース予定。対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox Oneとなっている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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