『ReCore Definitive Edition』正式発表。ビジュアル強化に新コンテンツ追加、所有者には無料アップデートで配信へ

Microsoftは、先日から海外の審査機関に情報が掲載され噂となっていた『ReCore Definitive Edition』を正式発表した。同作は2016年9月に発売された3Dアクションゲーム『ReCore』のアップグレード版となっており、ビジュアルが強化されるほか複数の新規コンテンツが追加されている。

Microsoftは、先日から海外の審査機関に情報が掲載され噂となっていた『ReCore Definitive Edition』を正式発表した。同作は2016年9月に発売された3Dアクションゲーム『ReCore』のアップグレード版となっており、ビジュアルが強化されるほか複数の新規コンテンツが追加されている。

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オリジナルの『ReCore』は、稲船敬二氏が率いる「comcept(現LEVEL5 comcept)」と、『メトロイドプライム』の開発スタッフらが設立した「Amature Studio」によって開発されたタイトル。プレイヤーは主人公の「ジュール・アダムス」となり、ロボットが支配する惑星「ファーエデン」にて仲間のロボットたちと協力し、人類の滅亡を目論む敵ロボットたちと戦うことになる。ゲーム内容は三人称視点のアクションゲームとなっており、カスタマイズ可能な味方ロボット(コアボット)と協力して移動アクションや強力な敵を攻略していく。

今回発表された『ReCore Definitive Edition』では、解像度の向上やHDR対応などビジュアル面が強化されており、上記のトレイラーも4K解像度にて視聴可能だ。また、謎の新キャラクター「AOK」と協力して「Obsidian Cult」の野望を食い止める新たな冒険「Eye of Obsidian」も盛り込まれる。こちらでは新規エリアやダンジョンが追加され、「T8-NK(Tank)」型コアボットとして「Joule」「Mack」「Seth」「Duncan」「Vaiolet」、また全コアボット向けの新規パーツも登場する。

『ReCore Definitive Edition』は8月29日に19.99ドルにてリリース予定、対象プラットフォームはWindows 10(Microsoft Store)/Xbox Oneで、Xbox Play Anywhereに対応している。なおオリジナルの『ReCore』を購入したプレイヤーは、オンラインアップデートにて無料でアップグレードすることが可能だ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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