カルト教団を血祭りにあげる90年代FPSオマージュ作品『Dusk』事前購入するとエピソード1がプレイ可能に
New Blood Interactiveは8月18日、『Dusk』のエピソード1(計10レベル)とエンドレスモードを事前購入者向けに公開した。Steamストアでの販売価格は1980円、対象プラットフォームはWindowsとなっている。
本作はカルト信者や悪霊に取り憑かれた兵士たちを血祭りにあげるオールドスクールなFPS。『Quake』『Doom』『Blood: One Unit Whole Blood』といった90年代FPSの大胆なオマージュ作品である。Unityを使用しており、ゲームプレイだけでなくグラフィックまで当時の雰囲気が再現されている。開発は『The Music Machine』『The Moon Sliver』といった1人称視点アドベンチャーを手がけてきた個人開発者のDavid Szymanski氏、音楽は「Brutal Doom」のコンポーザーAndrew Hulshult氏が担当している。
キャンペーンモードはアメリカ北東部のカルト村で目覚めるところからスタート。いきなり三角頭巾を被ったチェーンソー男に囲まれ、そこからハイスピードな戦闘がノンストップで続く。アサルトライフルからグレネードランチャーまで、武器にリロードの概念はない。ショットガンの2丁持ち、ジャンプ台を使った上下左右360度回転可能なアクロバティック射撃など爽快なガンアクションが待っており、ロケットジャンプ、ストレイフジャンプ、バニーホップといったFPSの基本的な移動テクニックも網羅されている。
フルリリース版には3つのエピソード(計33レベル)からなるキャンペーンモード、エンドレスモード、「DuskWorld」と呼ばれるアリーナ型のマルチプレイモードが含まれる予定だ。キャンペーンモードの難易度は5段階から選択可能。ロケーションは畑、沼地、廃工場、地下墓地、市街地と豊富で、途中にはボス戦もある。各レベルには90年代FPSらしい隠し部屋も用意されている。マルチプレイモードに関しては、8月24日から8月27日にかけて開催される「QuakeCon」にて出展されるとのことで、近いうちに詳細が明らかになるだろう。