Blizzardのオンラインゲームサービス「Blizzad.net」が「Blizzard Battle.net」に改名、旧名「Battle.net」から2度変化

Blizzard Entertainmentは、同社のオンラインゲームサービス「Blizzard.net」を、「Blizzard Battle.net」へと改名すると発表した。昨年9月には旧来の「Battle.net」から「Blizzard.net」へと改名されることが発表され、今年3月には実際に変更されていたが、最終的には新旧の名前が合わさったものへと落ち着いたようだ。

Blizzard Entertainmentは、同社のオンラインゲームサービス「Blizzard.net」を、「Blizzard Battle.net」へと改名すると発表した。昨年9月には旧来の「Battle.net」から「Blizzard.net」へと改名されることが発表され、今年3月には実際に変更されていたが、最終的には新旧の名前が合わさったものへと落ち着いたようだ。

「Battle.net」は1996年の11月に初代『Diablo』とともにリリースされたオンラインゲームサービス。オンラインゲームといえば外部のオンラインゲームサービスと組み合わせて遊ぶことが主流だった当時、「Battle.net」はゲーム本編をサービス内に織り込んだ初のプラットフォームとしてリリースされた。『StarCraft』『World of Warcraft』などの人気タイトルとともに利用者数は拡大し、2009年には「Battle.net 2.0」へとバージョンがアップデートされている。

新たなロゴマーク

Blizzardは今回の改名について、今後のブランディングやユーザーからのフィードバックを検討した結果、「Battle.net」の名前を残すべきだと考えたとコメント。またBlizzardの旧社名である「Silicon & Synapse」「Chaos Studios」の名前も挙げて「Battle.net」の重要性を説いている。年内には、Blizzard以外のタイトルとしては初となるActivisionの『Destiny 2』PC版がリリース予定となっている「Blizzard Battle.net」、「Battle.net」の名はまだまだ受け継がれていきそうだ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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