『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)にて実装が予定されている障害物の乗り越えモーションについて、最新の開発映像が公開された。動画を公開した「tooner」氏は、過去にも開発段階のアニメーションを披露してきたBluehole Ginno Gamesのプログラマーである。
映像を見る限り、フェンスや壁の高さに応じてモーションのパターン、動作完了までの時間が異なるようだ。また立ち止まった状態よりも、勢いをつけてからモーションに入った方が動作が速くなる。乗り越え中は、頂点に達する前であればキャンセルが可能。障害物の上に立つスペースがある場合は乗り越えず、よじ登るだけにとどまる。
Blueholeが過去に公開した映像では、車両の乗り越え、窓からの飛び出しモーションも見られ、一連の動作が実装された暁には、戦術の幅が広がることが期待できる。なお今回の映像では手ぶらの状態でのアニメーションが披露されている。武器を手に持った状態だとどうなるのか(自動的に収めるのか)、乗り越え後に銃撃できるまでのディレイはどれくらいなのかなど、まだまだ気になる点は多い。
余談として、『PUBG』のピーク時同時接続ユーザ数は8月13日に60万人を突破(SteamSpy)。Steamマーケットプレイスに出回るコスメアイテムの数も増え、一部クレートは100円を切り始めている。レアリティが高く人気のホットパンツ系は1万円切り、一時期は5万円台に突入していたミニスカートも1万円台にまで価格が落ちている。