島暮らし牧場ファンタジー『Re:Legend』ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox One版の発売が確定、Kickstarterが2500万円を突破

『Re:Legend』のKickstarterキャンペーンでの資金調達が31万シンガポールドル(約2500万円)を突破したことにより、ニンテンドースイッチとPlayStation 4、そしてXbox Oneでリリースされることが確定した。ちなみに『Re:Legend』は日本語版の発売が予定されている。

『Re:Legend』のKickstarterキャンペーンでの資金調達が31万シンガポールドル(約2500万円)を突破したことにより、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)とPlayStation 4、そしてXbox Oneでリリースされることが確定した。同作はPCでの発売のみが確定しており、コンソール版の発売はあくまで検討中の段階であったという。ストレッチゴールを達成したことにより、コンソール版の発売が確定したことになる。ちなみに『Re:Legend』は日本語版の発売が予定されている。

『Re:Legend』はマレーシアのデベロッパーMagnus Gamesが開発するRPGだ。舞台となるのは、さまざまな顔を持つ豊かな孤島Vokkaアイランド。記憶を喪失し漂着した主人公は、島の謎を解き明かすことで自身の記憶を取り戻していく。(紹介記事

『Re:Legend』は『ルーンファクトリー』や『ファンタジーライフ』といったタイトルから強い影響を受けていることを公言しており、冒険や農耕、釣り、狩猟や採集といったさまざまな要素を詰め込んだ意欲作となっている。島内にはMagnusという名のモンスターが存在しており、このMagnusを捕獲し育てることで多岐にわたる作業の効率が上がるという。島民と交流することもでき、会話やプレゼントを通じてコミュニケーションをかわすことで、友情が生まれ、異性とはやがて愛情に発展し結婚に至ることもあるようだ。ちなみに同性愛や同性婚についてMagnus Gamesは「検討段階であり、さらなる情報についてはのちに公開する。」とコメントしている。本作はオンラインの協力プレイにも対応しており、Magnus Gamesは「クロスプラットフォームでのオンラインプレイを目指している。」とも語っている。

Kickstarterキャンペーンは当初は7万シンガポールドル(約550万円)を目標としていたが、キャンペーン開始1日を経たずに目標額に到達。現在は目標額の5倍にも届きそうな勢いだ。コンソール版のリリースの確定というストレッチゴールが達成され、やや勢いがゆるやかになりつつあるものの、こうした成功の大きさからも、ユーザーから期待されていることがうかがえる。『Re:Legend』は2018年6月に発売予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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