Starbreeze Studiosは8月11日、Lion game Lionが開発する『RAID: World War II』を9月26日にSteamで、10月10日に海外PlayStation 4/Xbox Oneで発売すると発表した。なお、パッケージ版の販売は505 Gamesが担当する。
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本作は、ナチス・ドイツがヨーロッパの支配を広げる第二次世界大戦時を舞台に、破壊活動や暗殺、そしてヒトラーのお宝の強奪を目指す4人協力プレイ対応FPSだ。ゲームには4人のメインキャラクターが登場し、戦犯として投獄されていた彼らはイギリスの秘密諜報機関に所属するMrs. Whiteによって解放され、ヨーロッパをナチスの支配から救うために従事する。
ゲームはベルリンの街やエルベ川など実在のロケーションが登場し、プレイヤーはRecon・Assault・Insurgent・Demolitionsの4つのクラスから一つを選択してプレイする。それぞれスキルツリーによって、プレイスタイルに合わせて成長させることが可能だ。また、それぞれのキャラクターの服装や武器のカスタマイズにも対応。武器のカスタマイズでは、砲身や銃床、照準などを交換してアップグレードできる。
ゲームではミッションを成功させると、Challenge Cardを入手できる。これを使うと、たとえば敵が弾薬を多く落とすようになるが、その代わりに敵の攻撃力が高まるなど、ゲームプレイのルールを変えることができる。Challenge Cardはどれも一長一短な効果を持つという。そのほか、一度クリアしたミッションを新たなストーリーや目標でプレイできるOperations Modeも収録される。
この『RAID: World War II』を手がけるLion game Lionは、Starbreeze傘下のOVERKILL Softwareの共同設立者で『PAYDAY』シリーズにも携わったIlija Petrusic氏らによって設立された。同じく4人協力プレイを特徴とする本作は『PAYDAY 2』の精神的続編と位置づけられている。