一人称視点パズルアドベンチャー『Q.U.B.E.2』正式発表。どこかの惑星で目覚めた考古学者が、「キューブ」のパズルに挑む

英国のゲームデベロッパーToxic Gamesは、一人称視点パズルアドベンチャーゲーム『Q.U.B.E. 2』を正式発表した。対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox One。

英国のゲームデベロッパーToxic Gamesは、一人称視点パズルアドベンチャーゲーム『Q.U.B.E. 2』を正式発表した。対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox One。同作は2011年にリリースされた『Q.U.B.E.』の続編となるタイトルで、公開された映像からは前作から大きく進化したビジュアルや新たなキューブパズルの一端を確認できる。

続編となる『Q.U.B.E. 2』では、プレイヤーは英国の考古学者のAmelia Crossとなり、人類とは異なる文明が根付く惑星にて目覚めることになる。プレイヤーは仲間の生存者であるEmmaとともに、ふたたび「Q.U.B.E.」のパズルを解き、故郷へと帰ることを目指さなければならない。

2011年にリリースされた『Q.U.B.E.』は、Valveがかつて開発した『Porta』型の一人称視点パズルアドベンチャーゲーム。キューブが敷き詰められた謎の空間にて記憶を失った状態で目覚めたプレイヤーは、Nowakと名乗る女性の通信から、あなたが乗っている謎のキューブ型宇宙船が地球に落下しようとしていると告げられる。プレイヤーは色付きのキューブを操る特殊スーツを駆使して、宇宙船が地球に墜落する前に解体することを目指す。

ゲーム内には複数の色付きキューブが存在しており、プレイヤーは両手の特殊装置を使ってそれらを操作していく。たとえば赤いキューブは長くしたり短くしたりすることができ、青いキューブは引っ込めてから踏むとプレイヤーを勢い良く遠くへと飛ばすことが可能。これらを組み合わせつつ各エリアに配置されたパズルを解いて、ゴールへと進んでいく。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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