『BATTLECREW Space Pirates』Steamにて無料版リリース。宇宙海賊が宝を奪い合う横スクロール対戦
Dontnod Elevenは7月11日、『BATTLECREW Space Pirates』を正式リリースした。本作は2017年1月よりSteamでの早期アクセス販売が開始された横スクロール・マルチプレイ対戦ゲーム。対象プラットフォームはPC(Steam)であり、正式リリースと共に公開された無料版では、5マッチ分のゲームクレジットがデイリーで付与される。1日5回以上プレイしたい場合は、Steamのアイテムストアより追加クレジットを購入するか、有料のアンリミテッド・エディション(通常価格980円、7月18日までは30%オフの686円)を購入する必要がある。
ゲームモードとしては、マップ上に配置される宝箱から自軍のスポーンポイントまで金品を運ぶ4対4のゴールドラッシュモードと、キル数を競う2対2のチームデスマッチが用意されている。プレイアブル・キャラクターは遠距離戦型2体と近距離戦型2体の計4体。いずれも基本操作としてジャンプ、二段ジャンプ、壁ジャンプが可能。また、それぞれ異なる攻撃・防御・移動アビリティ、必殺技を繰り出せる。
たとえば一番オーソドックスなキャラクターである「John Trigger」はライフル銃、ロケットランチャーを武器として扱い、移動アビリティとして壁に張り付いて上下に滑る「Magnetic Climb」を使用できる。サメ男の「Tiburon」はヒットした敵を弾く「Repulsion Stick」を振り回し、ジェットパックでマップ中を飛び回れる。武器の射程距離や移動アビリティが異なることから、キャラクターによって立ち回り方が変わってくる。
マップにはジャンプパッド、ワープポイント、レーザートラップといった仕掛けが配置されており、これらを有効活用することで勝負を有利に運ぶことが可能だ。なおプレイヤーはマップ全体を見渡せるわけではない。画面に表示されるエリアが限られていることから、敵を視界に捉えやすい位置に陣取ったり、画面外からの不意打ちを狙ったりといった戦術が生まれる。
マッチング時間中にプレイヤーが揃わない場合はAIが穴埋めしてくれるため、人が少ない時間帯でもプレイできないということはない。またアンリミテッド・エディションを購入すればパーティを組めるようになる。自分に合う作品なのか不安な方は、とりあえず無料版をダウンロードして確かめてみよう。