ニンテンドースイッチ向け『神巫女』発売3か月で11万本セールスを達成。「和」をテーマにしたアーケードライクアクション

Circle Entertainmentは、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けアクションゲーム『神巫女』のセールスが11万本を突破したとNintendo Lifeを通じて発表した。

Circle Entertainmentは、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けアクションゲーム『神巫女』のセールスが11万本を突破したとNintendo Lifeを通じて発表した。同作は今年4月13日に価格500円(税込)にてニンテンドーeショップにてリリースされた作品で、北米・欧州などでは4月27日にリリースされた。およそ2か月半から3か月で、小規模作品ながらも11万本のヒットを記録したことになる。

『神巫女』は見下ろし視点型のアクションゲーム。プレイヤーはそれぞれ「火」「水」「大地」の属性を持つ3人の巫女から1人を選び、ステージに設置されている鳥居の封印を解放、最奥部にひそむボスを倒すことを目指す。「和」をモチーフした世界観とキュートなドット絵、また簡単操作でさくっと遊べる難易度やボリュームが特徴となっている。

本作のメインパブリッシャーは国内を拠点とするフライハイワークスで、Circle Entertainmentは海外での販売・展開を担当している。同社によれば、本作の売り上げは日本国内が25パーセント、米国が48パーセント、欧州およびオーストラリアが27パーセントになるという。

Circle Entertainmentは、米国は最大の市場であるとしつつも、東洋にも無視できないほどのユーザーが存在するマーケットがあると伝えている。このほか、いまだ現地で発売はされていないものの多数の中国人ユーザーが台湾からNintendo Switchを購入する可能性を指摘し、デベロッパーには中国語のローカライズを検討すべきだと提案してきたという(実際に『神巫女』は、日本語/英語だけでなく中国語にも対応している)。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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