『PUBG』同時接続プレイヤー数が一時「CS:GO」超える、短時間ながらもSteamで2番目に遊ばれているゲームに

Steamにて早期アクセスを通じて販売中のバトルロワイアルゲーム『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』が、同時接続プレイヤー数で一時『Counter-Striker: Global Offensive(以下、CS:GO)』を超えていたことが明らかとなった。

Steamにて早期アクセスを通じて販売中のバトルロワイアルゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』が、同時接続プレイヤー数で一時『Counter-Strike: Global Offensive(以下、CS:GO)』を超えていたことが明らかとなった。同作のゲームデザインを担当するPlayerunknown氏がTwitter上にて伝えたもので、『CS:GO』の同時接続プレイヤー数が23万8472人であった際、『PUBG』は23万9167人に達している。

なおPlayerunknown氏が引用した数値は非公式のデータ収集サイト「Steam Charts」のもの。同サイトでは公式のSteam Web APIから、各タイトルのプレイヤー数のデータを収集している。

https://twitter.com/BattleRoyaleMod/status/883963569565577216

Valveが開発・運営を続けているマルチプレイヤーFPS『CS:GO』は、MOBAタイトルの『Dota 2』と並ぶSteamでの二大人気タイトルであり、常に数十万人以上のプレイヤーたちがプレイしている。同時接続プレイヤー数においては、3位以下を一桁ほど引き離して1位と2位を独占し続けてきた。ここ数年のSteamにおいて、この2作以上の同時接続プレイヤー数をほかのタイトルが記録することは非常にまれな事例。ピーク数はまだ及ばないとはいえ、『PUBG』が今年3月にリリースされた、まだ発売から半年も経っていないタイトルであることも考慮すると、驚きに値すると言えるだろう。

すでに発売3か月で400万本を売り上げ、1億ドルの売り上げを達成した『PUBG』。正式リリースは2017年第4四半期までと延長されたものの、今後も大型の変更や新コンテンツを追加するアップデートが月ごとに予定されている(関連記事)。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

Articles: 1728