3Dフライトコンバットゲーム『Strike Vector EX』オープンベータテストがSteamで開始

RageQuit Corporationは7月8日、3Dフライトコンバットゲーム『Strike Vector EX』のオープンベータテストをSteamで開始した。本作のSteamストアページから無料でダウンロードしてプレイできる。

RageQuit Corporationは7月8日、3Dフライトコンバットゲーム『Strike Vector EX』のオープンベータテストをSteamで開始した。本作のSteamストアページから無料でダウンロードしてプレイできる。

本作は、2014年に発売された『Strike Vector』のアップデート版だ。海外では先行してPlayStation 4版が発売されている(Xbox One版も予定されていたが発売中止された)。前作はオンライン・マルチプレイ専用ゲームだったが、本作では新たにキャンペーンモードが追加されていることが大きな特徴だ。父親の跡を継いでパイロットになった主人公が、連合軍やシンジケート、ならず者の海賊たちが繰り広げる戦いに身を置く物語が描かれる。

*PS4版のゲームプレイトレイラー

プレイヤーは、ベクターと呼ばれる戦闘機を操縦する。ホバリングモードと高速移動モードを切り替えられ、機動性が高く爽快な飛行が可能だ。キャンペーンモードはミッション形式で、巨大建造物が浮かぶさまざまな空域を舞台にする。序盤はチュートリアルを兼ねた内容になっているが、ミッションは仲間とともに敵機とドッグファイトを繰り広げたり、特定の施設を護衛するなどさまざま。またストーリーの流れで、敵キャラクターから1対1の戦いを挑まれる場面もある。なお、ベクターは武器庫で装備やPERKなどをカスタマイズ可能だ。

キャンペーンモードを進めると、オルドスタジアムという場所にアクセスできるようになる。ここでは、ゲートをくぐりながら目的地を目指すレースなど、さまざまなチャレンジがプレイ可能で、ほかのプレイヤーとタイムやスコアをオンラインランキング上で競うことができる。

一方のマルチプレイモードでは、6種類のゲームモードがプレイ可能。具体的には、チーム戦で目標キル数の先取を目指す「スクワッドバトル」、相手のインフラ設備を破壊する「デモリション」、フラッグを奪って自軍の基地に持ち帰る「キャプチャー・ザ・フラッグ」、敵機の破壊数を競う「バトル」、ベクターを破壊してより多くのケブ(ゲーム内通貨)を稼ぐ「バウンティハンター」、マップ中央にあるエリアを占拠し防衛する「キング・オブ・ザ・ヒル」だ。人数が足りない場合はBOTが参戦してくれる。また、AI相手のオフライン・マルチプレイモードとして、スカーミッシュモードも用意されている(経験値やケブは獲得できない)。

*PS4版のゲームプレイトレイラー

『Strike Vector EX』のSteam版は7月18日に正式リリース予定。今回配信開始されたオープンベータ版はテスト目的ではあるが、すべてのゲームモードがプレイ可能となっている。ややおかしな翻訳も散見されるが日本語にも対応しているので、興味のある方はプレイしてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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