『Destiny 2』今月19日から実施されるオープンベータテストの概要が発表。新たなソーシャルスペースのストレステストも

Bungieは7月6日、今月PlayStation 4/Xbox Oneで実施予定の『Destiny 2』のオープンベータテストの概要を発表した。今回のオープンベータテストは日本時間7月19日午前2時からまずPS4版で開始され、Xbox One版は翌日の20日から開始される。

Bungieは7月6日、今月PlayStation 4/Xbox Oneで実施予定の『Destiny 2』のオープンベータテストの概要を発表した。同時に、日本語版のオープンベータ・ローンチトレイラーも公開している。

今回のオープンベータテストは日本時間7月19日午前2時からまずPS4版で開始され、Xbox One版は翌日の20日から開始される(海外では予約購入者のみがこの日時から先行プレイ可能だが、ソニーによると日本では予約せずとも参加可能とのこと。ただし、Xbox One版に関しては予約が必要だとXbox公式サイトに記載されているため、Xbox Oneユーザーは注意されたい)。そして、22日からは予約購入の有無に関わらずすべてのユーザーが参加できるようになり、24日午前2時までテストが続けられる。参加者には9月発売の製品版で利用できる特別なエンブレムが贈られる。

ベータテストでプレイできる内容は、まずキャンペーンモードの最初のミッション「Homecoming(帰郷)」。プレイヤーは、人類の殲滅を目論むレッドリージョンがシティに攻め入ってくるところを迎え撃つことになる。マルチプレイモードでは、「Countdown(カウントダウン)」「Control(コントロール)」「The Inverted Spire(反転したスパイア)」がプレイ可能。新たなサブクラスが実装されており、ウォーロックの「ドーンブレード」・ハンターの「アークストライダー」・タイタンの「センティネル」から選択する。

「Countdown」では攻撃側と防衛側に4対4で分かれて、二つある標的の爆破と阻止を争い、6ラウンド先取したチームが勝利だ。マップはこのゲームモードのために新たに用意されたものとなる。各ラウンドでのライフは一つだけで、蘇生にはトークンが必要になる。「Control」は前作にもあったゲームモード。6対6で複数の拠点をめぐって制圧・確保し合い、規定スコアの到達を目指す。「The Inverted Spire」では、ほかの二人のプレイヤーとともに小惑星ネッススのカバルの発掘現場にあるベックスの拠点に侵入し、3段階に分かれたボス戦を戦う。

*海外メディアIGNによる「The Farm(奥地)」紹介映像

そのほか、日本時間7月24日の午前2時から午前3時までの間だけ、新たなソーシャルスペース「The Farm(奥地)」にアクセスすることができる。前作の「タワー」のような場所だが、同時接続人数を大幅に増やす予定(上の映像では最大26人としている)のため、そのストレステストがおこなわれる。「The Farm」内にあるほとんどのベンダーやサービスはオフラインになっているが、サッカーを楽しんだりニワトリと戯れることなどができる。

なお今回のベータテストでは、クランの作成機能やキャラクターの成長要素はサポートされない(製品版ではサポートされる)。また、ベータテストでの進行状況は製品版には引き継がれない(例外があるかもしれないとも)。

『Destiny 2』は、9月6日にPlayStation 4/Xbox One向けに発売予定。PC版の発売日は10月24日で、こちらのベータテストは8月下旬に実施される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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