『Rocket League』発売2周年を記念した「Anniversary Update」が配信開始。新アリーナや、ゴールの爆発のカスタマイズなどが実装
Psyonixは7月6日、『Rocket League』の最初のリリースとなったPC/PlayStation 4版の発売2周年を記念した「Anniversary Update」を、のちに発売されたXbox One版を含む全プラットフォーム向けに配信開始した。
このアップデートでは、まず新たな標準アリーナとして大型スタジアムの「Champions Field」が追加され、すべてのプレイリストおよびオンラインのプライベートマッチで利用可能になった。さらに、新たなインポートカーとして「Centio V17」と「Animus GP」が追加された。これらの車種は「“Champions” Crate(木箱)シリーズ」に代わって今回追加された「“Overdrive” Crate」から入手可能だ。
また、バトルカーのカスタマイズ項目に「軌跡」「ゴールの爆発」「エンジン音」が追加された。「軌跡」は、走行中のバトルカーの後輪から後ろに延びる光や煙などのエフェクトで、「ゴールの爆発」はゴールを決めた際に発生する爆発エフェクトの選択だ。ともに「“Overdrive” Crate」から新たなエフェクトを入手できるほか、「ゴールの爆発」のうちいくつかはアイテムドロップで入手可能。「エンジン音」はその名のとおりエンジン音のタイプを変更でき、現時点で全40種類ほどが用意されている。なお、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ワイルド・スピード ICE BREAK」などとコラボレーションしたバトルカーのエンジン音は変更できない。
そのほか、AdultSwimが放送しているアメリカのアニメ「Rick and Morty」とコラボレーションしたアイテムが登場し、アイテムドロップから入手できるようになった。ブーストエフェクトやホイール、アンテナ、トッパー向けに計7種類のシュールなアイテムが用意されている。またRocket League Radioには、Monstercatのアーティストによる新曲が18曲追加された。
なお、今回のアップデートにより「Competitive Season 4」は終了し、新シーズン「Competitive Season 5」がスタートしている。アップデートではそのほかに実績/トロフィーの追加や、ゲームの調整・修正もさまざまおこなわれている。詳細なパッチノートは公式サイトを参照いただきたい。