日本語版『アサシン クリード オリジンズ』海外と同日の10月27日に発売決定。大型フィギュアを同梱する限定版も
ユービーアイソフト株式会社は7月6日、『Assassin’s Creed Origins(アサシン クリード オリジンズ)』を10月27日に発売すると発表した。プラットフォームはPlayStation 4/Xbox OneおよびPC(Steam版は10月28日発売)で、日本語音声/字幕に対応する。『Assassin’s Creed』本編シリーズとしては初めて海外と同日発売となる。
本作は古代エジプトを舞台にしており、プレイヤーはエジプトの守護者バヤクとなって、シリーズを通して描かれてきたアサシン教団がどのようにして生まれたのか、その起源を目撃することになる。広大な古代エジプト王国には、地中海沿岸から砂漠地帯まで多様なロケーションがあり、具体的にはギザ・メンフィス、ナイル川デルタ、オアシス都市のファイユームやシワ・オアシスなどが含まれる。プレイヤーはこのオープンワールドの世界を旅し、大ピラミッドに隠された秘密や忘れ去られた神話、王朝末期のファラオたちの秘密を探ることになる。
ゲームは、旅の途中でさまざまなキャラクターと出会う中でクエストをこなし、ストーリーを進めていく。ゲームシステムにはRPG要素を取り入れており、武器には性能やレア度が設定されているほか、敵を倒して経験値を溜めるとレベルアップしてアビリティポイントを獲得できたり、さまざまなスキルを入手することが可能。また、本作はNPCのAIが強化されており、それぞれのキャラクターがそれぞれの生活を日々送っている。人であふれた街というのは『Assassin’s Creed』シリーズの特徴の一つだが、本作ではより生きた街を目にすることができるだろう(関連記事)。
『Assassin’s Creed Origins』は通常版のほかに、追加ミッション「海の急襲」・デザートコブラパック(衣装x1、伝説の武器x2、伝説の盾x1、騎乗動物x1)・アビリティポイント3つが同梱された「デラックスエディション」。さらに、発売後に配信される大型拡張パックがすべて入手できるシーズンパスが追加された「ゴールドエディション」が発売される。価格はそれぞれ8100円・9396円・11988円(ダウンロード版)。通常版のみパッケージでも発売予定で、こちらは9072円だ(価格はいずれも税込)。PlayStation StoreやSteamではすでに予約受け付けが開始されており、予約すると特典として追加ミッション「最初のピラミッドの秘密」がプレゼントされる。
また、オンラインショッピングサイト・エビテン(ebten)内のUBISOFTSHOPでは、PS4版の「コレクターズエディション」と「レジェンダリーエディション」が予約受け付け中だ。価格はそれぞれ1万9980円と9万9900円(ともに税込)。それぞれ前述した本作の「ゴールドエディション」に、バヤクのアミュレットのレプリカやアートブック、マップなどが付属し、さらにバヤクのフィギュアが同梱される。フィギュアのデザインはどちらも同じだが、「レジェンダリーエディション」の方は全高73cmと超大型で迫力あるものとなる(「コレクターズエディション」の方は全高39cm)。どちらも数量限定発売となるため、欲しい方は早めに予約しておこう。