カトゥーンアニメのような2Dアクション『Cuphead』開発陣が同作のプラットフォームについて明確化、PC/Xboxで独占リリース予定

 

『Cuphead』の開発チーム「StudioMDHR Entertainment」のメンバーは、同作の販売プラットフォームがPC/Xbox独占であることをあらためて明確にした。海外フォーラムNeoGAFにてファンの「一生独占(100% Lifetime PC/Micrsoft exclusive)か」という問いに対し、開発メンバーは「Yes」と応えている。

開発メンバーTeeth氏はXboxとPCと独占だと伝えた上で、『Cuphead』はPCではSteamとWindouws 10版(Windows Store)がリリースされ、のちにGOG.comでも販売予定だと伝えている。またおそらくMac版は今後登場する予定で、Linux版も開発される可能性があるとのこと。なお『Cuphead』のIPはStudioMDHRが所有しているともあらためて伝えている。

こういったファンの質問が飛び出すのは、Microsoftが今年のE3 2017で特に強調した「exclusive(独占)」の意味合いがわかりづらいという背景があるためでもある。コンソールにおいては、「Xbox Console Exclusive」と「Xbox Console Launch Exclusive」の2種類があり、前者はコンソールにおいて独占タイトル、後者はXboxにて先にローンチされるという意味合いとなる。なお『Cuphead』は、E3 2017のMicrsoftプレスカンファレンスでは、前者のタイトルとして紹介されていたが、同カンファレンスでは多数のタイトルが「exclusive」として紹介されていたため、どういう意味の独占なのかわからないというのも無理はないだろう。

『Cuphead』は9月29日にPC(Staem・Windows 10)およびXbox Oneにてリリース予定。国内ではWindows 10/Xbox One版の予約受け付けも実施されており、価格は2350円(税込)となっている。