プラチナゲームズが国内向けの公式Twitterアカウントを開設。開発タイトルの情報や、スタッフが描いたアートなどを発信

プラチナゲームズは7月3日、国内向けの公式Twitterアカウント「@platinumgames_j」を開設した。これまでは国内向けの情報と、海外向けの情報を織り交ぜて発信していたが、このたび明確に分けることになった。

プラチナゲームズは7月3日、国内向けの公式Twitterアカウント「@platinumgames_j」を開設した。これまでは国内向けの情報と、海外向けの情報を織り交ぜて発信していたが、このたび明確に分けることになった。なお従来の公式Twitterアカウント「@platinumgames」では、これからは海外向けの情報のみを扱うことになる。

2006年に前身となる会社を設立してから今年で11年目となる同社。これまで『ベヨネッタ』や『VANQUISH』『The Wonderful 101』などのオリジナルタイトルをリリースする一方、『METAL GEAR RISING REVENGEANCE』や『スターフォックス ゼロ』、あるいは国内発売されていない『TRANSFORMERS DEVASTATION』など他社作品の開発も手がけてきた。特にアクションゲームの作り手として高い評価を得ており、スクウェア・エニックスとヨコオタロウ氏とコラボレーションして今年2月に発売した最新作『NieR: Automata(ニーア オートマタ)』は、5月末時点で150万本を越える大ヒットとなった。

プラチナゲームズは現在、CygamesとコラボレーションしてPlayStation 4向けに『グランブルーファンタジー Project Re:LINK』と、モバイル向けに『LOST ORDER』を開発中。また今月21日には、ベヨネッタのamiiboが2種類、任天堂から発売される予定だ。

『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズとして発売予定のベヨネッタのamiibo

同社の公式Twitterアカウントでは、こういった開発タイトルなどの情報のほか、社内での話題や採用情報、また開発資料やコンセプトアートなどほかでは見られない情報も発信している。ちなみに同社公式Facebookアカウントは、以前から国内向け海外向けの両方が用意されている。

今回の国内向け公式Twitterアカウントの開設を記念して、プラチナゲームズの神谷英樹氏や橋本祐介氏、入江健二氏らによる描きおろしイラストが公開されている(橋本氏の赤と青を組み合わせた『ベヨネッタ』のイラストに対し、一部でNintendo Switchを連想させると話題になっているようだ)。公式Twitter/Facebookアカウントでは、折に触れてこのような貴重な投稿も見られるかもしれない。同社の今後の動向に興味がある方はフォローしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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