アクションRPG『Zenith』PS4向けに日本語版が配信開始。ユーモアやパロディがあふれる世界を旅するおじさん魔法使い

H2 INTERACTIVEは7月3日、『Zenith(ゼニス)』をPlayStation 4向けに発売した。ダウンロード専用で、価格は2590円(税込)。本作は、インディースタジオInfinigonが手がけたアクションRPGだ。Steamでは昨年発売されているが、日本語版のリリースは今回のPS4版が初めてとなる。

H2 INTERACTIVEは7月3日、『Zenith(ゼニス)』をPlayStation 4向けに発売した。ダウンロード専用で、価格は2590円(税込)。本作は、インディースタジオInfinigonが手がけたアクションRPGだ。Steamでは昨年発売されているが、日本語版のリリースは今回のPS4版が初めてとなる。

https://www.youtube.com/watch?v=OqtqUF7lk5M

*海外版トレイラー

本作の主人公は、魔法使いのアーガス。ダンジョンを探検したり、魔の手から世界を救ったり、あるいは判断ミスで世界に終末をもたらしてしまったりといった冒険は一通り経験してきた、30代を越えたおじさんだ。もうすべてが面倒になった彼は、これからはどこかに定着して静かな人生を送ることにしようと決め、のどかな田舎で薬局を営みながら暮らしていた。そこへある日、一人のお客が訪ねてきたことから本作の物語が始まる。

本作の舞台は、機械と魔法が共存するファンタジー世界。クラシックスタイルのワールドマップを採用しており、プレイヤーはさまざまな地域を探検しながら、モンスターとの戦闘や調査を通じて装備を強化させ、そしてストーリーを進めていく。また、古代の謎を解いて新たなルートを見いだしたり、機械を操作してヒントを探すなどといったパズル要素も用意されている。

この世界にはさまざまなロケーションがあり、そこに住む人々はゲームの進行に必要なヒントを提供してくれる。多くのNPCはそれぞれ独特のセリフとユーモアのセンスをもってアーガスに話しかけてくる。また、ゲーム中にはどこかで見たことがあるようなパロディがそこかしこに仕込まれているなど、本作ではRPG黄金期の雰囲気を味わえるとともに、ユーモアあふれる世界観を楽しむことができる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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