リマスター版『COD4: Modern Warfare』がPS4で単独リリースへ。昨年の「COD: Infinite Warfare」に収録されていた作品

Activisionは、『Call of Duty: Modern Warfare Remasterd』をPS4向けに6月24日リリースすると海外で発表した。同作は2007年にリリースされた『CoD4: Modern Warfare』のリマスター作品。当初は昨年発売された『COD: Infinite Warfare』の特定のエディションにのみ収録されており、ダウンロードコードでコンテンツをインストールした上で、プレイするには『COD:IW』のディスクが必要だった。

Activisionは、『Call of Duty: Modern Warfare Remasterd』をPS4向けに6月24日リリースすると海外で発表した。同作は2007年にリリースされた『CoD4: Modern Warfare』のリマスター作品。当初は昨年発売された『COD: Infinite Warfare』の特定のエディションにのみ収録されており、ダウンロードコードでコンテンツをインストールした上で、プレイするには『COD:IW』のディスクが必要だった。今回のスタンドアローン版は、ディスク版とダウンロード版の双方がリリースされる予定となっている。

対象プラットフォームに関しては、トレイラーの最後に「最初にPS4で(first on ps4)」と記されているため、今後は別のハードでも展開される模様だ。なお『COD:MWR』を収録した『COD:IW』は、PS4のほかXbox OneとWindowsでもリリースされていた。

2007年にリリースされた『COD4:MW』は、後に続く『Modern Warfare』シリーズの第1弾となる作品。Raven Softwareが開発を担当した『COD:MWR』では、シングルプレイヤーとマルチプレイヤーの双方に対応しており、基本的なゲームプレイのコアには手を加えていないが、グラフィックの改善やサウンドのリマスターなどを盛り込んでいる。

なお昨年公開された公式FAQでは、『COD:MWR』は『COD:IW』の特定エディションのみで利用可能になり、『COD:IW』を所有している必要がありますと伝えられ、この販売方法は当時から抱き合わせ商法としてユーザーからも指摘されてきた。今回のスタンドアローン版のリリースでそういった不便はなくなることになるが、当時『COD:MWR』をプレイするために『COD:IW』を買ったユーザーらにとっては、不義理な行為として受け止められることになるだろう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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