『アンチャーテッド』の今後の未来に関してNaughty Dogディレクターが言及。「これで終わりだとは言わない」

『Uncharted(アンチャーテッド)』シリーズの今後に関して、開発元Naughty DogのShaun Escayg氏はEurogamerの取材を受けた。2007年に発売された初代『エル・ドラドの秘宝』から約10年続いてきた『Uncharted』シリーズだが、Escayg氏は同作の世界をやり切ったとは思っていないとし、今後も続編が登場する可能性を残した。

『Uncharted(アンチャーテッド)』シリーズの今後に関して、開発元Naughty DogのShaun Escayg氏はEurogamerの取材を受けた。2007年に発売された初代『エル・ドラドの秘宝』から約10年続いてきた『Uncharted』シリーズだが、Escayg氏は同作の世界をやり切ったとは思っていないとし、今後も続編が登場する可能性を残した。

記者にネイサン・ドレイクなしでも『Uncharted』はさらに展開されるかと問われたEscayg氏は、「これで終わりだとは言わない」と返答。『Uncharted』の世界は広大で多数のキャラクターも存在すると伝え、例としてサリバンとカッターコンビのスピンオフのアイディアもあったことを明らかにした。なおスピンオフ最新作『Uncharted: The Lost Legacy』では、クロエが主役であり相棒はナディーンが務める。

なおそのタイトル名や物語が示したように、ネイサン・ドレイクの物語は『Uncharted 4』にて完結しており、その点はリードデザイナーのKurt Margenau氏も2015年のE3におけるGameSpotの配信にて明言している。とはいえ、すでに『Uncharted』シリーズは全4作で2800万本の売り上げを達成しており、延期は繰り返されているもののハリウッドでの映画化プロジェクトも現在進行中だ。最新作『Uncharted 4』も870万本を売り上げており、世界観の面からEscayg氏も語るように、まだシリーズが続く見込みは十分にありえるといえるだろう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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