セガが「SEGA Forever」を海外発表。SG-1000からドリームキャストまで、幅広いゲームをモバイル向けに無料配信

SEGA Networksは6月21日、「SEGA Forever」をiOS/Android向けに海外発表した。SEGA Foreverは、セガのコンソールでリリースされてきた同社タイトルのカタログで、すべてのゲームが無料で提供される。ただし広告が表示されるため、非表示にしたい場合は1.99ドルを支払うという仕組みだ。ゲームはモバイル向けに移植されたものと、セガ独自のエミュレーター上で動作するものがある。セガは今年5月から一部の国でテストをおこなっていたことからSEGA Foreverの存在が噂になっていたが、今回正式発表を迎えた形だ(関連記事)。

サービスは本日から提供開始され、ローンチラインナップはメガドライブ向けにリリースされた『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『ファンタシースター II』『コミックスゾーン』『カメレオン キッド』『獣王記』の5タイトル。すべてのゲームはBluetoothコントローラーでのプレイやセーブに対応するほか、オンラインランキングが実装される。なお、国内でもSEGA Foreverのサービスが展開されるかどうかは現時点では不明。

SEGA Foreverのカタログには、今後2週間ごとに新たなタイトルが追加されていく予定で、セガはゲーム内に表示されるアンケートを通じて追加してほしいタイトルの要望を寄せてほしいとしている。そのタイトルがリリースされた時代やプラットフォームの指定は特に無いようで、公式サイトではマスターシステムやメガドライブ、ドリームキャストが言及されているほか、SG-1000やセガサターンなどのイラストも掲載されている。ちなみに公式サイトでは、『パワースマッシュ』と思われるタイトルが近日配信予定とされている。

セガは、グローバル展開を促進するためにIPを軸にした事業構造への再編を掲げており、既存・新規のIPに加えて休眠IPの再活用を進めている(関連記事)。今回発表されたSEGA ForeverはそのIP展開の一環であるといえるだろう。ゲームを無料で提供し、広告料および広告非表示料金で利益を得るというのはモバイルではごく一般的なビジネスモデルで、ここに特に目新しい要素はないが、SG-1000からドリームキャストまで幅広くラインナップしていくという部分はセガファンであれば惹かれるところではないだろうか。SEGA Networksはモバイルゲームの開発・運営をしている会社なので、今回の発表の中でiOS/Android以外についての言及はないが、いずれはPCやコンソールでも展開されることを期待したい。

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