「Half-Life」リメイク『Black Mesa』の「Xen」ステージは12月に配信へ。リアルタイムで撮影の初スクリーンショットも公開
Crowbar Collectiveは、『Half-Life』のリメイク作『Black Mesa』の「Xen」ステージを2017年12月にリリースすると発表した。昨年10月には、「Xen」は2017年夏にリリース予定とされていたが、さらに今年の冬へと延期されることになる。
Crowbar Collectiveは、『Half-Life』のリメイク作『Black Mesa』の「Xen」ステージを2017年12月にリリースすると発表した。昨年10月には、「Xen」は2017年夏にリリース予定とされていたが、さらに今年の冬へと延期されることになる。一方で今回の報告では、リアルタイム動作のデモを撮影した初となるスクリーンショットも公開されている。
また今回の発表では、新ダイナミックライトシステムや色調補正、さらに武器を所持する際に手が銃をすり抜けるといった一部の武器ホールド時の問題の修正など、「Xen」ステージ搭載へ向けて進められているアップグレードの内容も明らかにされている。
『Black Mesa』は、もとは同名のModプロジェクトとしてスタートした作品で、『Half-Life: Source』のリメイクタイトルとなっている。ゲームのコア部分には手を加えない一方で、一新された美麗なビジュアルや再収録されたサウンド・ボイスアクティングが特徴。8年間におよぶMod版の開発を経て、Crowbar Collectiveは2015年5月にValveの承認を得た上で『Black Mesa』をSteamにてリリースした。ただしほかステージとは異質なビジュアル表現で知られる最終ステージ「Xen」の完成には至っておらず、現在も引き続き早期アクセス版が販売されている。