賞金稼のハンティング描く対戦アクション『Hunt: Showdown』プレイ映像が公開。2人1組、5組のハンターが競争して化け物をハント

ドイツのゲームデベロッパーCrytekは、最新作『Hunt: Showdown』のゲームプレイ映像を公開した。同作は先週ロサンゼルスで開催されたE3 2017にも出典されており、今回はその際のデモの拡張バージョンをHDクオリティで収録した内容となる。

ドイツのゲームデベロッパーCrytekは、最新作『Hunt: Showdown』のゲームプレイ映像を公開した。同作は先週ロサンゼルスで開催されたE3 2017にも出典されており、今回はその際のデモの拡張バージョンをHDクオリティで収録した内容となる。

2014年には4人組のCo-opアクションゲーム『Hunt: Horrors of the Gilded Age』として発表された同作は、今年になって『Hunt: Showdown』という名で再発表され、ゲームデザインにも大きな変更が加えられた。現在は2人1組、5組のハンターたちがモンスターの賞金首を狙って競争するハンティングPvPとなっており、プレイヤーたちは相棒とともに他のコンビよりも早く賞金首を倒すことを目指す。

今回の映像では、暗闇におおわれたルイジアナの沼地を舞台に、クモ型のモンスターと戦う様子が描かれている。なおゲームをプレイしているのは、クリエイティブ・ディレクターMagnus Larbrant氏とレベルデザインディレクターのChris Auty氏だ。

※なお映像6:00前後では、ややフレームレートが低下しているところも見受けられる

映像内では、閃光弾を撃ってから敵の位置を把握して銃撃したり、火炎瓶を投げて一網打尽にしたりといった要素が確認できる。ほかにもモンスターが残した痕跡をトラッキングすることで、賞金首の正体や位置を発見するといったシステムも。銃撃は一発一発が重くリロードも遅いので、無駄な交戦を避けつつ賞金首の情報をいかに早く手に入れるかという点が重要になるだろう。たとえば映像の冒頭や5:00以降では、ほかのコンビとモンスターの交戦を見て迂回するといった様子も描かれている。

『Hunt Showdown』はPC向けにリリース予定だ。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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