『PUBG』E3にて新武器グローザ発表。Xbox One版、障害物乗り越えモーション、天候システムについても言及


PlayerUnknownことBrendan Greene氏は6月13日、E3とあわせて開催されたイベント「PC Gaming Show」に登壇し、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)の新武器「OTs-14 Groza」を披露した。そのほか短期ロードマップに含まれている障害物乗り越えモーションの映像公開に加え、今後予定しているダイナミックな天候システム、2D/3Dリプレイシステムの導入などが紹介された。

障害物の乗り越えモーション実装は以前より公表されていたもの。今回公開された映像では、これまでジャンプで乗り越えられなかったフェンスや壁を乗り越えるだけでなく、車両のボンネットを華麗な前転アクションで飛び越え、また建物の窓からスムーズに飛び出す様子も描かれている。壁越しの奇襲、困難な状況からの脱出など、新仕様を使った新しい戦術が生まれることだろう。なお乗り越えモーションが実装される際には、通常のジャンプ力が低下する予定だ。

そのほか、Greene氏がGame Informerとのビデオインタビュー(参考動画リンク:Game Informerインタビュー)にて語っていた2D/3Dリプレイについても簡単に触れており、予定通り開発が進んでいるようだ。2Dリプレイはマッチを通した全プレイヤーの動きを見下ろし2D映像で確認するもの。3Dリプレイは自分のプレイを振り返るだけでなく、マシネマ向けの利用も期待できるものだ。ちなみにGame Informerとのインタビューでは、一部ストーリーモードについて触れている箇所があるが、Greene氏が注意深く語っているように、これはあくまでGreene氏の頭の中にあるアイデアであり、現段階ではロードマップには含まれていない。

なおGreene氏は6月12日のMicrosoftプレスカンファレンスでも登壇し、2017年内にXbox One向けのコンソール独占リリースを予定している旨も発表している。